医療法人社団 洪南クリニック (兵庫県神戸市垂水区)

当院は平成元年に前院長の父、生方享司が開業した医院です。令和4年から生方綾史が院長を継承しました。
診療のモットーは「問診」、つまり患者様のお話を聞く事を大事にしています。19世紀に活躍したウィリアム・オスラー医師の言葉で「Listen to the patient. He is telling you the diagnosis(患者の言葉に耳を傾けなさい、患者が答えを教えてくれる)」というものがあります。様々な検査も重要ですが、患者様の言葉から得られる情報が実は診断に直結する重要な要素なのです。
また、症状の原因が分からないとき誰でも不安な気持ちを他人に伝える事で、不安を緩和させようとするものです。
患者様の症状の原因を正確に診断し、不安な気持ちを少しでも癒す事ができるよう、詳細を伺い真摯に対応します。お気軽にご相談ください。

(略歴)
1983年
神戸市垂水区生まれ
2008年
愛知医科大学卒業
2008年
高砂市民病院 初期研修医
2009年
神戸大学医学部附属病院 初期研修医
2010年
神戸赤十字病院 内科・消化器内科 専攻医
2013年
市立福知山市民病院 総合内科 スタッフ
2017年
兵庫県立尼崎総合医療センター 感染症内科 医長 兼 ER総合診療科 医長
2022年
洪南クリニック 院長
(資格)
日本内科学会 総合内科専門医
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医
日本感染症学会 感染症制御医(Infection control doctor)

・感染症内科
前任地の尼崎総合医療センターでは感染症内科医として、外来及び入院中の患者様の多種多様な感染症診療に携わってきました。現在も週に1日は総合病院で感染症コンサルタントとして勤務しています。(兵庫県立がんセンターと神戸赤十字病院) 当院では、肺炎、尿路感染症、皮膚感染症(蜂窩織炎や帯状疱疹)など頻度の高い疾患に加えて、結核の診断や治療、梅毒やクラミジアなどの性感染症診療も行っています。新型コロナ感染症の治療薬の処方も可能です。(処方の是非に関しては、年齢や基礎疾患などを踏まえての総合判断となります)

・総合診療全般
総合内科医として勤務していた際には「総合内科外来」を行っていました。同外来では、多種多様な訴えの患者様や、地域の診療所や病院から原因不明の症状の患者様の紹介など、数多くの診療を行ってきました。
「自分のこの症状の原因は一体何?」と悩まれている方はご相談ください。

性感染症として梅毒、HIVも対応。
その他感染症として膀胱炎、肺炎の治療も行います。