眼科西坂医院 (北海道札幌市西区 | 宮の沢駅)

眼科専門医として適切な医療を提供し続けることが、患者さんの信頼に応える道だと信じています。これからも決して気を緩めることなく、一日一日の診療に力を尽くしてまいります。
視力は加齢とともに低下してしまうものですが、白内障のように治る病気であれば、治療によって生活の質が大きく向上します。目の病気は気づかないうちに進行しているものも多いので、気になる症状があればできるだけ早くご相談いただきたいと思います。
地域の皆様が「見える喜び」を取り戻し、より豊かな人生を送るお手伝いができるよう、これからも誠実に診療を続けてまいります。お悩みや気になることがありましたら、気軽にご相談ください。

院長 西坂 紀実利(にしざか きみとし)

札幌医科大学医学部卒業後、同大学附属病院の眼科に入局し、苫小牧市立病院や室蘭市立病院など北海道内の関連病院をまわり診療経験を積みました。手術についてもさまざまな治療に携わりましたが、なかでも白内障手術を数多く担当し手技の研鑽に励みました。眼科専門医取得後は、名古屋の眼科杉田病院にも勤務し、白内障や角膜移植、糖尿病網膜症、網膜剥離などさまざまな眼疾患の手術に従事。高度医療の第一線で活躍されている先生方のもとで、角膜移植に関する専門的な知識や手技をはじめ、治療の進め方などを幅広く学ばせていただきました。
札幌に戻った後は、北海道大学病院やKKR札幌医療センターに勤務した後、「自分の理想とする医療を迅速に提供したい」という想いから2012年に当院を開業しました。

当院は、近視や弱視、ドライアイなどの日常的な症状から、白内障の手術、緑内障のレーザー治療、瞼や角膜の手術まで、さまざまな眼疾患に対応しています。幅広い年代の方がお見えになりますが、特に白内障や緑内障を患う高齢の患者さんが多く受診されています。
白内障手術では、一般的な単焦点眼内レンズのほか、選定療養の多焦点眼内レンズの手術も実施しています。眼内レンズの種類、性質、メリット・デメリットなどをしっかりとご説明し、患者さんのご希望を伺いながら適切な治療を提案しています。

視力や視野、眼圧検査をはじめ、広い範囲の網膜を一度に撮影できる広角眼底カメラ、眼底の断面図をミクロンレベルで撮影することが可能な光干渉断層計(OCT)、造影剤を使わずに網膜の血流状態などを可視化できる光眼血流測定機器などの検査機器を揃えており、病気の早期発見や経過観察などに役立てています。

また、手術顕微鏡や白内障手術専用の超音波機器は大きな病院にも引けを取らない設備を整え、手術室の空気洗浄度クラスも10,000以下を実現し、極めて洗浄度の高い清潔区域を維持しています。