医療法人社団 正奨会 大森ながさわ眼科 (東京都大田区 | 大森駅)

緑内障の診断・治療に伝統ある東京大学医学部附属病院での研修経験を活かし、緑内障の早期発見に力を入れています。一方で、緑内障を心配されて受診される患者さんの自覚症状は眼精疲労が原因のことも多く、眼精疲労への対応も積極的に行っています。その他、通常の視力低下とは異なる「見え方の変化」や「二重に見える」症状等もご相談ください。脳の検査が必要と判断される場合は近隣の神経内科・脳外科クリニックへ速やかにご紹介します。乳幼児の診察も行っております。

医学部に進む前に、東京大学の文学部で「ものの見方」について研究する学問(知覚心理学)を学んでいました。「ものが見えるしくみ」に興味をもつようになり、人間の「眼」を扱う眼科医になりたいと思うようになりました。文学部の卒業後に千葉大学の医学部を再受験し、入学しました。千葉大学医学部を卒業後、東京大学の医学部附属病院で眼科医としての基礎を学びました。

緑内障の疑いがあると言われると「視野検査」を進められることが多いかと思いますが、初期の緑内障では、視野検査で異常が出ない「前視野緑内障」が大半です。
「前視野緑内障」の診断に欠かせないのがOCTという検査機器ですが、当院では開業以来、このOCTによる緑内障診断に力を入れています。人間ドック等で緑内障の疑いを指摘された方はぜひ受診をお勧めします。

患者さんは40~50代の働き盛りの方が中心です。
加齢による眼の調節力の衰え(いわゆる「老眼」)による眼の疲れや、眼鏡やコンタクトレンズの度が微妙に合わなくなってきたと感じている方に応じてコンタクトレンズや眼鏡の処方に力を入れています。
遠近両用コンタクトレンズや乱視用コンタクトレンズのサンプルを多く用意しており、実際の見え方を体験して頂くことが可能です。