心臓クリニック横浜三ツ沢 (神奈川県横浜市神奈川区 | 三ツ沢上町駅)

循環器領域のプライマリケアに必要な検査(トレッドミル、心エコー、X線検査、四肢脈波検査など)を完備しているため、循環器領域の疾患(高血圧、弁膜症、狭心症、不整脈、下肢閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤など)の診断が可能です。より高度な医療が必要であれば連携している中核病院に紹介し、外来診療で対応可能な場合には、健康寿命をなるべく長く保って頂くための必要な治療を患者様に寄り添う形で行います。もちろん、中核病院での治療を終えた後の経過観察および投薬も可能です。その他、循環器領域以外の一般的な内科的疾患(感冒、発熱、胃腸炎、膀肌炎、花粉症など)、一般検診やワクチン接種(インフルエンザ、新型コロナ、帯状疱疹、風疹など)(要予約)にも対応いたします。土曜、日曜および祝日の午前も診療しており、普段お忙しい方のご相談や治療も可能です。どうぞお気軽にご来院ください。

1991年慶應義塾大学医学部を卒業後、外科医を志し一般消化器外科を研修後、循環器疾患に興味を持ち、1994年に同大学心臓血管外科学教室に入局しました。レジデント終了後、基礎的な研究も行い、2000年に医学博士号を取得。その後、都立清瀬小児病院、栃木県済生会宇都宮病院、足利赤十字病院および川崎市立川崎病院で、心臓血管外科常勤医として勤務し、多くの心臓血管外科手術に携わってきました。2015年に慶應義塾大学医学部外科学助教(心臓血管)で帰室し、2016年から国家公務員共済組合連合会三宿病院心臓血管外科部長として、近隣の自衛隊中央病院と協力しながら、心臓血管外科の手術を実施してきました。これらの経験を積む中で、健康寿命を延ばすには、外科手術が必要になる前の段階で、病気の進行を防ぐ医療が重要であることを強く意識するようになり、プライマリケアとして地域医療を行いたいと思うようになりました。

取得している専門医は、外科専門医、心臓血管外科専門医、循環器専門医、脈管専門医などです。長い間、循環器領域の外科治療を行ってきましたが、循環器内科の先生とも連携して治療してきたため、循環器領域の内科部門も熟知しています。クリニックレベルで検査可能な超音波検査(心臓・血管・腹部エコー等が可)、トレッドミル、心電図、四肢脈波検査などを駆使し、循環器領域の病気を早い段階で診断し、治療のアドバイスを致します。
今までの経験を活かし、地域の皆様の健康管理の維持に貢献していきたいと思います。

当院はバリアフリーの設計をしており、換気がしっかり行える発熱患者様用の控え室もありますので、どの患者様も安心して受診できるようなクリニックになっております。
当院の設備としては、循環器疾患の診断に非常に定評のあるPhilips Affiniti50という超音波検査装置があり、心臓だけでなく、血管の検査(頚動脈の評価、下肢閉塞性動脈硬化症および下肢静脈瘤などの診断)も可能です。また、運動負荷心電図検査であるトレッドミルを導入しているため、心筋虚血(狭心症)の診断および耐運動能力の評価が可能です。この検査で明らかな異常が出た場合は、冠動脈の検査が必要なため、連携している中核病院に紹介いたします。その他、DRパネルによる低曝射の胸部レントゲン撮影装置、血管年齢の評価ができる四肢脈波装置、24時間の心電図波形を測定できるホルター心電図なども完備しています。