患者に寄り添った診療で、誰もが安心して相談できるクリニックになりたい
先生が日々の診療で心がけていることを教えてください。

患者さんが「こんなことを聞いてもいいのかな」と遠慮することなく、何でも相談できる雰囲気をつくることを大切にしています。
耳鼻咽喉科は耳・鼻・のどだけでなく、声や飲み込み、首の病気、甲状腺疾患まで診療範囲が非常に広い診療科です。そのため、一つの症状だけを見るのではなく、「なぜその症状が起きているのか」を総合的に考えながら診療するよう心がけています。私自身は耳を専門としてきましたが、それ以外の領域についても幅広く対応できるよう、日々知識を深めています。
また、診察の結果、より専門的な治療が必要だと判断した場合には、患者さんにとって適切な医療機関を紹介することも大切な役割だと考えています。「この症状ならこの病院」「この治療ならこの先生」といった情報も含めてご提案し、安心して治療を受けていただけるよう努めています。
検査機器が充実していることも重要ですが、それ以上に大切なのは、患者さんのお話を丁寧に伺い、不安や疑問を解消しながら診療を進めることです。耳・鼻・のどに関する症状は日常生活の質に大きく関わりますので、少しでも快適な生活につながるお手伝いができればと思っています。
休日はどのように過ごされていますか?
休日は、まだ子どもが小さいので、一緒に遊んだり出かけたりしながら家族との時間を大切にしています。
また、趣味の一つが資格の勉強です。大学病院に勤務していた頃は、論文執筆や学会発表の準備に追われることも多かったため、その時間がなくなった今も、何かを学んでいないと落ち着かないところがあるのかもしれません(笑)。
医療とは異なる分野の知識に触れるのは良い気分転換になりますし、新しいことを学ぶこと自体を楽しんでいます。昼休みや帰宅後の時間も活用しながら、無理のない範囲でこれからも続けていきたいですね。
さいごに、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

当院は2026年4月に開院したばかりですので、まずは地域の皆さんに「耳・鼻・のどのことで困ったら相談できるクリニック」として知っていただける存在になりたいと考えています。お子さんからご高齢の方まで、年齢を問わず幅広い耳鼻咽喉科疾患に対応し、地域に根差した「かかりつけ医」として信頼していただけるよう、一人ひとりの患者さんと丁寧に向き合ってまいります。
また、私自身は東京医科大学や関連病院で診療を続けてきました。その経験や地域の医療機関とのネットワークを生かし、当院で対応できることは責任を持って診療し、高度な検査や手術が必要な場合には、大学病院や総合病院など適切な医療機関を紹介いたします。
耳・鼻・のどの症状は、「このくらいなら様子を見よう」と我慢しがちですが、早めに受診していただくことで、比較的負担の少ない治療で改善できるケースも多くあります。「聞こえが悪くなった」「鼻づまりが続いている」「のどの違和感が取れない」など、どんな小さなことでも構いません。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。地域の皆さんが安心して通える耳鼻咽喉科として、お力になれればうれしく思います。