田中クリニック (東京都中野区 | 東中野駅)

地域医療に貢献できるように幅広い診療をしながら、引き続き私の専門分野である呼吸器疾患の診療にも力を入れていきたいと思います。

「この治療がしたい」と数あるクリニックを調べ、当院を選んで来てくださる患者さんのために、バイオ製剤治療など、患者さん自身が得た情報や希望する治療法がどこまでできるのかなど、色々と相談や質問をしてほしいです。患者さんのニーズに可能な限り答えていきたいと思っています。

そのために、日々情報や知識を得ること怠らず、またしっかり検査を行うことで、患者さんに寄り添った適切な医療の提供をしていきたいと考えています。

田中クリニック 院長 田中佐和子(たなか さわこ)

父が内科の医師で、父が診療している姿を間近に見ていて、子どもの頃から私も医師になりたいと思っていました。
東京女子医大卒業後は、勤務医として東京女子医科大学はじめ、聖隷浜松病院、八戸平和病院の呼吸器科で臨床経験を積み、最終的に東京都多摩老人医療センターの呼吸器科医長としてチーム医療を経験してきました。

呼吸器疾患が専門です。特に、睡眠時無呼吸症候群やアレルギーに対する舌下免疫療法に力を入れています。

2000年に、オーストラリアのパースにあるサー・チャールズ・ガードナー病院に留学しました。ここは睡眠時無呼吸症候群の診断、治療を得意分野にしていた病院で、私も客員研究員として研究に参加して、この疾患を基礎から学んでいます。

当院では、睡眠時無呼吸症候群の検査はもちろん、代表的な治療法である「CPAP(シーパップ)療法」や「マウスピース療法」のほか、「ナステント療法」のためのフィッティングと処方箋の発行も行っています。

「かかりつけ医」として風邪や生活習慣病など広く一般内科の診療をしていますが、喘息・慢性呼吸器疾患・アレルギー疾患・花粉症・睡眠時無呼吸症候群など、私が専門とする呼吸器疾患の患者さんが多く来院されます。

患者さんご自身で疾患についてよく調べられていて、「専門医に診てもらいたい」「この治療法があるからここに」と、たくさんあるクリニックの中から選んで来院してくださっているような印象を受けます。