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乾燥肌のケア

2012年11月掲載

冬になると、空気がとても乾燥します。冷たい風、冷たい水、暖房によるお部屋の乾燥などなど、お肌の大敵がたくさんあります。

お肌が乾燥しないように、日頃のお手入れが大切

保湿

まず、朝起きた時、帰宅時、入浴時には、刺激の少ない石鹸をよく泡立てて、優しくお肌を洗います。ナイロンタオルでごしごし洗ってはだめです。お肌を痛めつけてしまいます。洗った直後は、お肌の水分はどんどん少なくなっていきます。15分以内に必ず保湿剤をつけて、うるおいを与えましょう。特に、乾燥しやすい冬場は、保湿剤効果の高いクリームで皮膚のバリア機能を維持することも、潤いのあるお肌を保つ上で大切です。

保湿剤を選ぶコツ

○手あれ・あかぎれには
ビタミンE配合のハンドクリームがおすすめ。血流がよくなって、保湿効果も抜群です。夜寝る前にたっぷり塗って綿の手袋をすれば、朝には潤った手に。
○かさかさ肌には
セラミドやレアルバオート麦などの保湿成分配合が効果的。尿素配合は傷があると刺激があるので、注意して使用して。

お部屋の環境も大切

乾燥注意報のでる冬は、特にお部屋が乾燥しすぎないように気をつけましょう。そのためには、加湿器はお勧め。長時間、電気毛布やホットカーペットを使用しないようにして、湿度を50%以上に保つことが大切です。濡れタオルをハンガーに1枚かけておくだけでも効果的です。1日でカピカピに乾いていたら、お部屋の中がとっても乾燥している証拠です!

効果的な入浴方法

皮膚温は32~33℃です。その温度に近い微温浴(34~39℃のお風呂)は副交感神経を刺激するので、とてもリラックスしストレス解消となります。体を温めるには、微温浴でゆっくり入浴することが大切です。心臓への負担を避けるため、暖かい浴室で半身浴(胸の下まで入浴)をしましょう。北風でダメージを受けたお肌にとっても、正しい入浴が大切です。

マッサージによるさらなる効果

マッサージには、リラックス効果や安らぎ効果があります。また、血液の流れがスムーズになり老廃物が排泄されやすくなることはよく知られています。 実はそれだけではないのです。お顔のマッサージは、想像以上にいろいろな効果があります。

顔マッサージ
  1. 血液に流れを改善する効果
    マッサージにより、普段血液の流れの少ない人は血流量が増え、皮膚温も上昇してくすみが改善されます。逆に、普段血液の流れが多すぎて赤ら顔の人は、マッサージをすることで多すぎる血流量が減少し、さらに皮膚温も低下して、適正な状態に改善されます。マッサージには、少なすぎたり多すぎたりする血液の流れを、よりよい方向に改善する効果があるのです。

  2. 筋肉の運動の改善効果
    顔の表情筋は年齢とともに衰え、たるみやシワのもとになります。マッサージにより血液の流れが改善されると、筋肉疲労の回復が早まり、老化の予防になります。

  3. お肌表面のきめ・弾力改善効果
    特に冬はお肌が乾燥し、皮膚表面にきめが粗くなってきます。マッサージにより保湿性が高まり、きめが細やかになってきます。また、お肌の弾力や柔らかさも、マッサージによりふっくらとした弾力のあるお肌に改善する効果が証明されています。

キレイなお肌のためにもビタミンをとりましょう

ビタミンは体を維持するにとても大切な栄養素です。体内で合成することができません。バランスのよいお食事でビタミンを取ることが、健康なお肌にとっても大切です。

ビタミン
(1)ビタミンB1
神経痛に効果(牛豚肉、胚芽)
(2)ビタミンB2
ニキビ、口内炎、肌荒れに効果(卵黄、牛乳、肉類)
(3)ビタミンC
シミ、内出血に効果があり、免疫力を高め風邪がひきにくくなります(果物、緑黄色野菜)
(4)ビタミンA
皮膚の乾燥を防ぎます(肝油、バター、牛乳、卵、緑黄色野菜)
(5)ビタミンD
骨をじょうぶにします(肝油、イワシ、カツオ、サバ、しいたけ)
(6)ビタミンE
血液の巡りを良くします(豆、穀物、緑黄色野菜)

寒い冬は、特にビタミンが必要です。病気を克服するためにも役立ちます。

乾燥肌で気になる症状がある場合は、近くの医療機関に相談しましょう

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このコラムの執筆者

Thumb-up野村皮膚科医院
横浜市神奈川区反町4-27-14 チャリオタワー2F
院長:野村 有子

Computerhttp://www005.upp.so-net.ne.jp/windy/

野村有子先生
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