「小児科系」のお役立ち医療コラム
子供に特有の症状や疾患に関するコラムを掲載しています。同じ病気でも、患者さんの年齢が15歳未満であれば小児科、15歳以上であれば内科と、対応が分かれることがあります。子供の病気のスペシャリストですので、お子さんの健康で困ったことがあれば小児科を受診しましょう。
小児科系 の記事
- 溶連菌感染症 【医師監修】 主な症状は喉の痛み 発熱 発疹 大人でも感染する 溶連菌感染症は、喉の痛みや発熱などの症状がでる感染症です。舌や身体にでる発疹が特徴的ですが、必ずでる症状ではなく風邪との区別がつきにくいことがあります。風邪との見分け方、子供、大人、妊婦、それぞれの特徴や、登校(園)の目安、薬はすべて飲みきることが重要など、溶連菌感染症の特徴や注意点などを解説します。
- りんご病(伝染性紅斑)【医師監修】特徴的な症状は真っ赤な頬 大人は関節炎 妊娠中は経過に注意 5歳前後の子どもを中心に流行するウイルス性の感染症です。両頬に発疹があらわれ「りんごのように赤くなる」ことから「りんご病」と呼ばれています。子どもの場合は一般的には順調に回復しますが、大人がかかると関節炎や頭痛など、さまざまな症状があらわれることがあります。さらに、妊娠中にかかると流産などの重篤な影響を受けることがあるため、感染予防や感染した際の経過には注意が必要です。
- ロタウイルス感染症 | 主な症状は嘔吐・下痢 【医師監修】 予防接種で重症化を防ぎましょう ロタウイルス感染症は、下痢や嘔吐などの胃腸炎症状、発熱をもたらすウイルス性の感染症です。生後6か月から2歳までの子どもが感染しやすく、頻回な下痢や嘔吐のため脱水症を起こして入院が必要になるケースも少なくありません。毎年2月から5月あたりに流行がみられますが、1年を通して感染する危険があります。
- ヘルパンギーナ【医師監修】主な症状は高熱 喉の痛み 口内炎 大人にもうつる可能性 ヘルパンギーナは「手足口病」「プール熱(咽頭結膜熱)」と並ぶ代表的な三大夏風邪の一つです。特徴的な症状は、突然の高熱や口内炎、口内炎にともなう喉の痛みなどです。乳幼児に多い感染症ですが、まれに大人でもかかることがあります。症状や治療、保育園・幼稚園への登園の目安、三大夏風邪との見分け方などを詳しくまとめています。
- おたふくかぜ(流行性耳下腺炎):【医師監修】難聴などの合併症 大人は重症化に注意 予防は予防接種で! 耳の下あたり(耳下腺)の腫れと痛み、発熱が特徴的な症状です。順調に回復することがほとんどですが、治すことが難しいムンプス難聴をはじめ、睾丸炎(精巣炎)などのさまざまな合併症を起こすことがあるので注意が必要です。これらを効率的に予防する方法は予防接種によるワクチンの接種です。
- 百日咳【医師監修】特徴的な症状は長く続く激しい咳 ワクチン接種で予防を! 大人に流行することも 百日咳菌による感染症で、症状の特徴は一度咳き込みはじめると止まりにくい咳の発作です。予防接種の普及により感染者は激減しましたが、1歳以下の乳児がかかると重症化しやすく死に至る危険があるため厳重な注意が必要です。 年数とともに免疫が弱まるため、大人で流行がみられることがあります。発症初期に抗生物質による治療が有効です。
- 子どもに多い水いぼ(伝染性軟属腫) 【医師監修】 プールは入れる 治療・薬 自分で対処はリスクがあります 水いぼは、ウイルス性の皮膚感染症です。正式名称は伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)です。治療法はピンセットで取り除く方法などいくつかありますが、治療法によってメリット・デメリットなどがあるため、医師とよく相談して決める必要があるでしょう。もともと感染力の強いウイルスではないので、お風呂やプールに入っても問題ありません。子どもにできることが多いですが、大人でもできることはあります。
- 突発性発疹 【医師監修】 症状・受診のタイミング・保育園の登園や外出の目安は? 突発性発疹は、特に生後6か月~1歳半くらいの時期にかかりやすいウイルス感染症のひとつです。38~40度の急な発熱が数日続き、熱が下がるころに発疹の症状があらわれます。合併症である熱性けいれんへの対処法や疑問になりがちな受診のタイミング、保育園の登園・外出の目安についてもまとめています。
- 手足口病 【医師監修】 原因・症状・予防法 大人にもうつる 何度もかかる可能性 乳幼児を中心に流行する手足口病は、その名の通り、手のひらや足の甲や裏、口の中に小さな発疹ができるのが特徴の感染症です。毎年6月頃から増えはじめ、夏に流行のピークを迎えます。原因や症状、保育園・幼稚園・学校への登園・登校の目安、お風呂やプールの注意点、大人の感染など、手足口病について詳しくまとめています。
- RSウイルス感染症の症状・原因・予防 | 発熱…咳…【医師監修】 乳幼児は要注意!大人もかかる! RSウイルス感染症は、2歳以下の乳幼児が感染すると重症化しやすく、入院治療になることもめずらしくありません。風邪の症状とよく似ているため、様子を見ているうちに重症化してしまうことがあります。RSウイルス感染症に特有の症状を見逃さず、正しいタイミングで医療機関を受診することが大切です。
- プール熱(咽頭結膜熱)感染力の強いアデノウイルス【医師監修】手足口病、ヘルパンギーナとの違いは?プール以外でも感染する プール熱の正式名称は「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」で、アデノウイルスによっておこる感染症です。プールが原因で感染することがあるため、プール熱と呼ばれていますが、プール以外で感染することもめずらしくありません。夏に流行することが多いですが、季節を問わず感染する可能性があります。特別な治療法や薬がないため予防が重要です。
- 【医師監修】水疱瘡(水ぼうそう・水痘)の症状と治療 - 予防も治療も早めが肝心! 冬から春にかけて流行することの多い水疱瘡。予防接種が定期接種になったことで患者数は大幅に減りましたが、感染力の強い水疱瘡は予防も治療も早めが肝心です。子供、大人、妊婦、それぞれの症状についても解説しています。
- はしか(麻疹) 【医師監修】どんな症状? 2回の予防接種を受けましょう 感染力はとっても強い! はしか(麻疹)は感染力がとても強く、同じ空間にいるだけで感染してしまいます。唯一の有効な予防法はワクチン接種ですが、年齢により接種状況が異なります。正しく予防接種を受け予防しましょう。
- 【医師監修】その症状マイコプラズマ肺炎かも…1ヶ月咳が止まらない!? 「3週間以上咳が止まらない」、長引く咳の症状は風邪ではなくマイコプラズマ肺炎かもしれません。症状や治療、感染した場合の登園・登校などの対処とともに、大人のマイコプラズマ肺炎についても解説しています。
- 小児喘息・早期治療で喘息をコントロールしましょう【医師監修】 小児喘息は子どもの3~9%に起こる頻度の高い病気です。学校生活にも影響があり、発作が起きてしまうと夜に眠れなくなってしまうことも。早期治療と継続的な治療を続けて上手にコントロールしましょう。
- 子供のインフルエンザ|子供の病気【医師監修】 インフルエンザは普通の風邪と違って怖い感染症。特に小さなこどもの場合処置が遅れると様々な合併症や重症化を招く恐れがあります。対処法を知ってこどもの重症化を防ぎましょう。
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