「夏の病気」のお役立ち医療コラム
厳しい暑さが続く夏。体力や水分を奪われることで、熱中症や脱水症状などに十分な注意が必要です。また、湿度が高く気温が高いため、食べ物傷みやすく胃腸系の病気に罹ったり、暑くて眠れずに生活バランスを崩してしまうこともあるでしょう。そんな『夏に流行しやすい病気』についてのコラムをご紹介しています。
夏の病気 の記事
- 溶連菌感染症 【医師監修】 主な症状は喉の痛み 発熱 発疹 大人でも感染する 溶連菌感染症は、喉の痛みや発熱などの症状がでる感染症です。舌や身体にでる発疹が特徴的ですが、必ずでる症状ではなく風邪との区別がつきにくいことがあります。風邪との見分け方、子供、大人、妊婦、それぞれの特徴や、登校(園)の目安、薬はすべて飲みきることが重要など、溶連菌感染症の特徴や注意点などを解説します。
- 夏の胃の不調【医師監修】夏バテ…胃もたれ…胃痛…原因や対処法 暑い日が続くと、食欲不振や胃もたれ、胃痛、胃のムカムカなど、胃の不調があらわれることがあります。この胃の不調は、夏バテと関係していることも多く、倦怠感や下痢、不眠などのさまざまな症状が同時にあらわれることもあります。原因も、暑さに関連するものはもちろん、食生活や睡眠などの生活習慣が原因なことなど、さまざまです。原因から夏の生活習慣を見直して、胃の不調や夏バテの対策をしましょう。
- ヘルパンギーナ【医師監修】主な症状は高熱 喉の痛み 口内炎 大人にもうつる可能性 ヘルパンギーナは「手足口病」「プール熱(咽頭結膜熱)」と並ぶ代表的な三大夏風邪の一つです。特徴的な症状は、突然の高熱や口内炎、口内炎にともなう喉の痛みなどです。乳幼児に多い感染症ですが、まれに大人でもかかることがあります。症状や治療、保育園・幼稚園への登園の目安、三大夏風邪との見分け方などを詳しくまとめています。
- 子どもに多い水いぼ(伝染性軟属腫) 【医師監修】 プールは入れる 治療・薬 自分で対処はリスクがあります 水いぼは、ウイルス性の皮膚感染症です。正式名称は伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)です。治療法はピンセットで取り除く方法などいくつかありますが、治療法によってメリット・デメリットなどがあるため、医師とよく相談して決める必要があるでしょう。もともと感染力の強いウイルスではないので、お風呂やプールに入っても問題ありません。子どもにできることが多いですが、大人でもできることはあります。
- 手足口病 【医師監修】 原因・症状・予防法 大人にもうつる 何度もかかる可能性 乳幼児を中心に流行する手足口病は、その名の通り、手のひらや足の甲や裏、口の中に小さな発疹ができるのが特徴の感染症です。毎年6月頃から増えはじめ、夏に流行のピークを迎えます。原因や症状、保育園・幼稚園・学校への登園・登校の目安、お風呂やプールの注意点、大人の感染など、手足口病について詳しくまとめています。
- プール熱(咽頭結膜熱)感染力の強いアデノウイルス【医師監修】手足口病、ヘルパンギーナとの違いは?プール以外でも感染する プール熱の正式名称は「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」で、アデノウイルスによっておこる感染症です。プールが原因で感染することがあるため、プール熱と呼ばれていますが、プール以外で感染することもめずらしくありません。夏に流行することが多いですが、季節を問わず感染する可能性があります。特別な治療法や薬がないため予防が重要です。
- 細菌性食中毒の種類・それぞれの症状・対処法・予防法【医師監修】 細菌性食中毒は気温や湿度が高い環境で起こりやすいため、夏には注意が必要な病気です!O-157などの食中毒の種類、症状、予防・対処法を知った上で、お弁当の作り方を工夫するなどして食中毒を防ぎましょう!
- 冷房病とは?症状と予防策【医師監修】 暑い夏に感じるクーラーの恩恵。ですが、「体がだるい」、「疲れやすい」と感じたら、それは冷房病(クーラー病)の症状かもしれません。女性の場合は重症化すると、生理不順や重い生理痛につながることも。
- 熱中症・応急手当と予防法:【医師監修】熱中症は真夏だけじゃない! 温暖化の影響によりますます注目される熱中症。真夏に起きるものと誤解されがちですが、実は梅雨の時期も要注意です。適切な処置ができないと命に関わるケースも。正しい知識を身につけ、しっかり予防しましょう。
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