吉川整形外科 (神奈川県相模原市中央区)

当院の医療情報は現在の整形外科リウマチ科の標準的な治療法を基本にしています。正しい医療情報を得て、早期に痛みのない生活、もしくは痛みの少ない生活をお送りください。
腰痛・膝痛・リウマチでお悩みの方、手術を行ったが改善しない、しびれが続く、とにかく痛みがつらいなどでお困りの方は、予約外来を受診してください。英語でも診療可能です。

院長 吉川 恭弘(よしかわ やすひろ)

富山医科薬科大学医学部(現・富山大学医学部)卒業後、横浜市立大学医学部で初期研修を受け、同大学院に進んで医学博士を取得しました。その後、アメリカのクリーブランドクリニックに2年間留学し、骨の細胞移植による難治性骨折の治療をテーマに研究に従事しました。
帰国後は横浜市立大学付属市民総合医療センターやいくつかの基幹病院で整形外科の勤務医として、脊椎や人工膝関節、人工股関節の手術、スポーツ外傷の診療などに携りました。日本整形外科学会整形外科専門医の資格を取得し、リウマチや運動器リハビリテーション、義肢装具についても研鑽しました。
充実した日々でしたが、より地域に密着し、患者さんの利益を第一に考えた診療に取り組みたいという思いが膨らみ、2002年、地元の相模原市に当院を開業しました。

問診、診察、レントゲン像から正確な診断を行い、現在の整形外科リウマチ診療のスタンダード治療を提案します。患者さんと相談しながら、より快適な状態に導いていきます。お薬は通常の西洋薬のみではなく、必要に応じて漢方薬も紹介します。病気に応じて、早期に痛みからの解放、軽減のためブロック注射も適宜ご紹介します。
整形外科リウマチ学の基本的な治療に加え、東洋医学的治療法(漢方医学)、ペインクリニック(注射による治療)、さらに予約診療となりますが関節運動学的アプローチを治療に加え診療に取り組んでいます。
また、当院では「オーソモレキュラー栄養療法」を取り入れています。栄養療法を熟知した医師が、血液検査データを医学的に解析し、不足する栄養素を定量補充する指導を行い、自然治癒力を最大限に引き出すアプローチで症状改善を目指しています。

マイクロ波、頚椎けん引、レーザー治療など、物理療法、理学療法を取り入れ、さまざまなリハビリ機器を揃えてスタッフが手厚いリハビリテーションを提供しています。
また、運動科学者の高岡英夫先生が考案された「ゆる体操」の専門指導員による「ゆるリハビリテーション」の教室も開催しています。この体操は自宅や職場でも簡単にでき、お子さんからスポーツ選手、ご高齢の方まで幅広い年代の方に効果的な運動療法として紹介しています。