医療法人永悠会 一銀内科胃腸科クリニック (沖縄県那覇市)

日々の診療では、身体の状態やどのような治療を行っていくかをていねいに説明し、患者さんの希望をしっかり確認うえで治療を進めるように心がけています。
内視鏡検査は、患者さんの苦痛が少ない胃カメラ・大腸カメラを実施し、小さい病変も見逃さないように努めています。胃がん、大腸がんだけでなく、どんな病気も早期発見・早期治療が重要なので、まずは一度、内視鏡検査を受けていただきたいと考えています。
今後もかかりつけ医として、地域の方々の健康をサポートし、皆様から信頼されるクリニックを目指してまいります。おなかの不調をはじめ、気になる症状がある方は気軽にご相談ください。

2024年 当院の内視鏡検査・治療数
上部内視鏡検査(胃カメラ) 437件
下部内視鏡検査(大腸カメラ) 369件
大腸ポリープ切除手術 250件
腺腫性ポリープ発見率 65.3%
全大腸観察率 100%

院長 城間 翔(しろま しょう)

私は那覇市で生まれ育ち、高校卒業後から沖縄を離れ、長野県で大学時代を過ごした後、医師になってから10年間東京で、一般内科、消化器内科として研鑽を重ねてきました。特に癌専門病院である「がん研有明病院」で内視鏡の診断・治療技術を学び、胃カメラ、大腸カメラといった消化管(胃腸)分野を専門に、検査から高度な技術を要する内視鏡手術まで幅広く経験を積みました。
その後、沖縄協同病院で消化器疾患を中心に一般内科の診療にも従事し、2023年に当院を開業しました。

当院では、患者さんの苦痛をできるだけ取り除く内視鏡検査を目指し、一人ひとりに合わせて鎮静剤と鎮痛剤を併用しながら実施しています。胃カメラは高性能の経口内視鏡を使用して小さい病変も見逃さないように、大腸カメラは医師の挿入技術によって体にかかる負担が大きく変わりますので、消化器内視鏡専門医・指導医としてこれまでに培った技術と経験を活かし、患者さんができるだけ楽な状態で検査を受けられるように努めています。検査でポリープが見つかった場合は、患者さんの同意をいただいたうえで切除を行います。

内科では、せきや熱などの日常的な疾患から、高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病まで幅広く対応しています。

院内にリカバリールーム(回復室)を完備していますので、内視鏡検査は初めてという方もリラックスして検査を受けていただけます。
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)といった手術が必要な場合は、適切な医療機関を速やかにご紹介し、検査から診断、治療、フォローアップまで責任を持って対応いたします。