医療法人穂高会 伊勢崎スポーツ整形外科医院 (群馬県伊勢崎市)

日々の診療では「正確な診断」を何よりも大切なこととして心がけています。その上で、治療については一方的に押し付けるようなことはせず、いくつか治療法をご提案し、患者さんご自身で選んでいただくようにしています。
これからも、患者さんの「良くなりたい」という思いを応援するサポーターであり続けるため、スタッフ一同尽力してまいります。お困りのことがありましたら気軽にご相談ください。

院長 佐藤 直樹(さとう なおき)

群馬大学医学部卒業後、同大学の整形外科教室に入局し、群馬中央総合病院、群馬大学医学部附属病院、深谷赤十字病院、伊勢崎市民病院などに勤務しました。
私は整形外科の中でも「膝関節」を専門としており、主にスポーツによる外傷、加齢などによって起こる膝の半月板損傷や靭帯損傷、変形性膝関節症などの診療に携わってきました。治療としては、保存療法と呼ばれる薬物療法や運動療法のほか、小さな傷ですむ低侵襲の関節鏡下手術として前十字靭帯再建術、半月板手術、膝関節を人工物に置換する人工膝関節置換術、骨切り術などさまざまな経験を積んできております。
その間に整形外科専門医の資格も取得し、2016年に前身の「前原整形外科」を引き継ぎ、院長に就任。2018年に「伊勢崎スポーツ整形外科医院」に改称し、現在に至ります。

整形外科では、スポーツに関連した障害や骨折、捻挫といった外傷のほか、中高年世代に多い変形性膝関節症、腰痛、肩の痛みといった加齢による疾患の患者さんが多く来院されています。
ていねいな診察によって症状の原因を突き止め、鎮痛作用のある注射や飲み薬による薬物療法、サポーターやコルセットなどの装具療法、理学療法士による専門的なリハビリテーションといった保存的治療を中心に行っています。

「スポーツ整形外科」では、スポーツで痛みがあったり、パフォーマンスがあげられないなどの症状を改善するため、より高いゴール(目標)に応える診療を行っています。正確な診断に加えて、理学療法士によるリハビリテーションも当院の特長です。スポーツ現場でもトレーナー活動をするなど、スポーツ整形に精通した理学療法士がしっかりとサポートさせていただきます。

スポーツ整形外科として、リハビリ施設を充実させているのが当院の特長です。屋内のリハビリ室の一角は、スポーツジムのように前面を鏡張りにし、床にはラバーマットを敷いて、実際に跳んだり跳ねたり、姿勢や動きをチェックしながらトレーニングできるようにするなど工夫しています。
また、スポーツ愛好家の方々が競技に復帰できるまでをしっかりと支援していきたいと考え、面積約200平方メートル、フットサルコートくらいの広さの屋外リハビリ施設を設けました。人工芝を敷いていますので、競技動作に近い状態のアスレチック・リハビリテーション※を行っていただくこが可能です。

※スポーツ活動など、より高い活動レベルへ復帰するためのリハビリテーションのこと