小児科 さとうクリニック (広島県広島市南区 | 宇品三丁目駅)

小児科における子どもたちとの出会いはまさに「一期一会」です。その思いを噛みしめ、細心の注意を払いつつも、これからもすべての子どもたちを笑顔で迎えたいと思っています。末永く地域の皆様とともに子どもたちを守り育てていけるよう、スタッフとも力を合わせて尽力してまいります。お子さんの体調・発達で何か気になることがあれば、気軽に当クリニックを受診ください。

院長 佐藤 貴(さとう たかし)

島根医科大学を卒業後、1985年に広島大学医学部小児科学教室(当時)に入局しました。ここは県内唯一の大学病院として全ての専門外来を有するだけでなく、中国・四国地区における「小児がん拠点病院」として、先進的治療の提供や患者さんとその家族に対する支援を担っています。その中で私は「血液・腫瘍グループ」に所属し、血液のがんである小児白血病の治療と研究に取り組みながら、リンパ腫、脳腫瘍、神経芽腫といった腫瘍性の小児のがんの治療にも関わりました。そうして約25年過ごし、その過程で、小児科のある県内の関連病院はすべて回りました。
勤務医を続けるつもりでいましたが、医師の先輩や周囲の人々に強く勧められ、2010年に当クリニックを開業しました。より積極的に地域医療に貢献できているという実感があり、開業して本当によかったと思います。

0歳児から10代の子どもたちまで幅広く、あらゆる疾患の診察に対応しています。
当クリニックは、「ガイドラインに沿った治療」の提供を第一としており、言い換えるなら「不足もしなければ過度でもない、ちょうどよい効果を期待できる治療」を大切にしています。一部の特殊な病気を除き、子どもが経験する病気の大半は「その病気と戦うことで強くなっていく」という成長過程の側面も持ちます。ですから、医療による手助けは、なるべく適切なタイミング、適切な量になるように努めています。

クリニックモール宇品内にあり、電車、バス、車、いずれの交通機関でもアクセスしやすい場所にあります。周囲の住宅街は子育て世代のファミリー層が多く、商業施設にも隣接しているので、買い物や食事のついでに立ち寄っていただきやすいと思います。