やまだ内科クリニック (長野県松本市 | 大庭駅)

患者さんの訴えにしっかり耳を傾け、ていねいで適切な検査・診断を行い、病気を見逃さないよう心がけています。これまで培った内視鏡診療の技術や経験を生かして、消化器がんをはじめ重篤な疾患の早期発見・早期治療に尽力してまいります。
これからも地域の方々が安心して通院できるクリニックを目指し、誠心誠意、患者さんに向き合っていきたいと考えています。消化器疾患はもちろん、風邪やアレルギーなどの日常的な疾患、高血圧や糖尿病などの生活習慣病まで幅広く対応していますので、お気軽にご相談ください。

院長 山田 重徳(やまだ しげのり)

東京医科大学医学部卒業後、生まれ育った松本に戻り、信州大学の内科学第二講座に入局しました。その後は、南は伊那市から北は飯山市まで、長野県内の関連病院をまわりながら、消化器内視鏡検査・治療をはじめ、消化器疾患全般の診療について幅広く研鑽を積みました。飯山赤十字病院には10年ほど在籍し、胃、大腸、咽頭、食道、小腸などの消化器がんや腫瘍の切除、胆管や膵管に細いチューブを挿入するERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)など、繊細な技術を必要とする内視鏡検査・治療を数多く経験しました。
「いずれは故郷で地域医療に貢献したい」と思っていましたので、消化器内科医として一通りの疾患を診て経験を積んだ後、2021年に当院を開業しました。

地域のかかりつけ医として、発熱、咳、鼻水などの風邪症状、下痢や便秘、胃もたれといった胃腸の不調など、日常的によく起こる症状に幅広く対応しています。
私の専門である消化器内科では、問診、血液検査、上部内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)、腹部超音波検査を駆使して、消化器疾患の早期発見・早期治療に力を注いでいます。

内視鏡検査では、ご希望に応じて胃カメラ、大腸カメラともに鎮痛剤を使用し、苦痛に配慮した検査に努めています。また、鎮静剤は「プロポフォール」という薬を採用しており、苦痛が少ないのはもちろん、検査後40分から1時間程度休息していただいた後は、車を運転してお帰りいただくことができます。

下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)では、前処置室を2室用意しており、ご希望の方は院内で下剤の服用を行っていただけます。また、検査でポリープが見つかった場合、ポリープの状態によっては、そのまま切除することも可能です。