大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック (大阪府大阪市北区 | 大阪梅田駅)

鼠径ヘルニア(脱腸)は太ももの付け根(鼠径部)の筋肉に穴が開き、内臓が脱出する病気です。立つと膨らみが現れ、寝ると凹み、違和感や痛みを伴う場合も。多くが壮年男性に発症しますが、若くしてお悩みの方も実は多くおられます。一度空いた筋肉の穴は自然に閉じることはなく、脱出した臓器が詰まってしまう『嵌頓』という状態は命の危険性も。手術と聞くと『怖い』というイメージや『入院で家を開けられない』というお悩みをお聞きしますが、ご安心下さい。当院は小さな傷(内視鏡)で行う日帰り手術を行っております。クリニックの滞在時間は約4時間程度。20代から80代の患者様まで幅広くご来院されております。また、当院は手術・麻酔をそれぞれ資格を持った専門医が担当します。眠っている間に手術が終了し、手術中は痛みや不安を自覚されることはありません。『鼠径ヘルニアかも?』とお悩みの患者様は、お気軽にご相談下さい。

初めまして、岩村宣亜(せんあ)と申します。研修医時代から外科医に憧れ、内視鏡手術を始め、消化器疾患の癌診療、肝移植など、幅広く経験を積ませて頂きました。手術は患者様にとって一生に一度のライフイベントであり、そのような大切な機会に立ち会える外科医という仕事を天職だと感じております。専門性と経験を糧に、少しでも多くの患者様のお役に立てるよう、生涯学びの姿勢を忘れず、精進して参ります。

私が専門とする内視鏡手術(腹腔鏡手術)とは、5～10mmほどの小さな傷から鉗子(かんし)と呼ばれる長いピンセットのような器具やカメラを、お腹の中に挿入して行う手術方法のこと。開腹手術に比べて小さな傷で行うことが可能であるため、痛みが小さく、傷が目立ちにくいという特徴があります。また、より良い性能のカメラを使用するため、精緻な手術操作や出血の少ない手術が可能です。総じて、お体への負担が少なく、日帰りに適した手術方法です。当院には外科・麻酔科それぞれの専門医が在籍し、安全性と専門性の両立を最大のモットーとしております。

クリニックはJR大阪駅の目の前、阪神百貨店の真上にあります大阪梅田ツインタワーズ・サウスの13階にあります。JR大阪駅から徒歩3分の立地にあり、地下街から各公共交通機関へのアクセスも良好です。院内には広々とした受付を設け、診察待ちや手術の付き添いの際にもストレスなくご滞在頂けます。様々な手術に対応可能な手術室には内視鏡手術システムや全身麻酔器を備えており、回復度に応じた2種類のリカバリールームを設けております。ビル備え付けの24時間自動換気システムにより、良好な院内換気を保っています。手術当日は、患者様お一人に対して専任の看護師が一人、ご挨拶からご帰宅まで担当いたします。また、女性患者様の診察には必ず女性看護師が付き添い、ご不安を少しでも解消できるよう取り組んでおります。