いわさ眼科 (滋賀県草津市 | 草津駅)

クリニックを受診される方は、何かしら困っていたり、不安やお悩みを抱えていらっしゃると思います。そういった患者さんのお気持ちに寄り添って、心配や不安を少しでも軽くできるような医療を提供することを心がけています。
学校検診や職場健診などで目の健診は多くの方が受けているかと思いますが、日常生活で少しでも変だなと思うことがあれば早めに受診していただければと思います。これまでに培った技術と経験を活かし、皆様のお悩みを解決できるよう尽力してまいります。何か気になることがありましたら、遠慮なくご来院ください。

院長 岩佐 真紀(いわさ まき)

滋賀医科大学医学部卒業後、同大学附属病院の眼科に入局しました。眼疾患全般の診療にあたり白内障手術などの技術を習得した後、2年ほど関連病院の近江八幡市立総合医療センターに勤務し、研鑽を積みました。地域の基幹病院では結膜炎やドライアイなど一般的な眼疾患の患者さんを担当する機会も多く、眼科医療をより広く、より深く学ぶことができたと感じています。
滋賀医科大学附属病院に戻った後は、斜視外来という専門外来を受け持ち、子どもから大人まで斜視治療や弱視、色覚異常などの診療に携わりました。斜視手術は多くの執刀経験を有しており、病棟医長も務めさせていただくなど幅広い経験を積み、技術を磨いてまいりました。

充実した日々でしたが「もっと患者さんを診る時間を増やし、お一人おひとりにしっかりと対応したい」という想いが強くなり、2024年6月に当院を開業しました。

眼疾患全般の診療を行っており、白内障や緑内障、結膜炎、ドライアイ、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性といった網膜疾患などに幅広く対応しています。ご高齢の方に多い白内障は、濁った水晶体を眼内レンズに交換する手術によってよく見えるようになり患者さんのQOL(生活の質)が高まりますので、力を入れていきたいと考えています。

また、私の専門である弱視治療は、特殊な眼鏡で対応できることもありますが、症状が強くなると手術が必要になることがあります。当院では笑気麻酔を導入し、できる限り手術の痛みや不安を緩和できるよう努めています。個人差はありますが、多くの年代の方に日帰り手術を受けていただけます。子どもに多い弱視についても、状況に応じて眼鏡やアイパッチ、目薬などを用いて視力の発達を促しながら、視力がきちんと発達するまでしっかりサポートさせていただきます。

眼科検査では、小さいお子さんは指示に従うのが難しかったり集中力が続かなかったりすることから、正確な検査が実施しづらいことがあります。また、斜視の検査は非常に高度な技術が必要となるため、お子さんの視能矯正に専門的に対応し、子どもから高齢者まで目の健康をサポートする「視能訓練士」という国家資格があります。
当院はこの視能訓練士が在籍していますので、お子さんの検査や視能矯正訓練をしっかりと行ってサポートさせていただきます。

検査機器については、多機能な超広角眼底カメラを導入しており、一度に広範囲を撮影することができるほか、網膜の断層や眼底の血管の撮影も可能で、さまざまな疾患を高い精度で調べることができるようにしています。