医療法人由仁会 岡本眼科 (大阪府東大阪市 | 八戸ノ里駅)

患者さんには、どんな症状でもまず相談していただきたいと思っています。たとえば目に違和感を覚えても、検査の結果、医学的に問題ないとされることもあります。そうしたケースでも、当院では患者さんのお悩みにしっかり向き合い、あらゆる原因を探り、より良い状態を目指して一緒に取り組んでいきます。
これからも「岡本眼科に来てよかった」と言ってもらえるよう、患者さんにご満足いただける医療の提供に努めますので、困りごとがありましたら、小さな症状でもお気軽にご相談ください。

院長 岡本 仁史(おかもと ひとし)

大阪市立大学卒業後、大阪大学医学部附属病院の眼科に入局し、研修を行いました。大阪大学病院には眼科の各分野の専門医師が在籍しており、広く眼科全般の疾患や特殊な症例について学びました。研修修了後は、大阪労災病院や市立豊中病院で角膜や網膜疾患の臨床経験を積み、その後、大阪厚生年金病院(現・大阪病院)で6年間、白内障・緑内障をはじめ、糖尿病網膜症や結膜弛緩症などさまざまな疾患の治療に携わり、技術を磨きました。

多くの臨床を経験した後、米国オークランド大学に留学。白内障の病理について研究し、知見をより深めました。帰国後は大阪南医療センターで主に若手医師の指導と眼科全般の治療を担当し、2008年に岡本眼科に副院長として加わり、2015年に院長職を継承しました。

目のお悩みに幅広く対応していますが、当院では加齢に伴って生じる疾患の治療に、特に力を注いでいます。
なかでも、ご高齢の方に多い「白内障」治療は得意分野で、初期段階では病気の進行を遅らせるための点眼薬を投与し、効果がみられない場合や、症状がかなり進んでいる場合は日帰りの手術を行います。手術は目の中の濁った水晶体に替えて、人工の「眼内レンズ」を挿入するものですが、当院では基本的に保険適用の眼内レンズをおすすめしており、年間210～250人※の方が当院で手術を受けられています。

※2023年5月現在

2014年に手術棟を開設し、白内障や結膜弛緩症の手術が可能になりました。いずれも日帰りで受けられ、結膜弛緩症の施術は10分程度で終了します。

検査機器では、糖尿病網膜症をはじめとする網膜の病気や、緑内障の検査に使用する「光干渉眼底三次元画像解析・血管撮影装置」を導入しています。短時間で詳細な検査が可能で、機器が直接目に触れることなく、造影剤も不要なため、患者さんに大きな負担をかけずに病変の早期発見が期待できます。ほかにも視野検査装置を2台設置し、できるだけお待たせせずに検査を受けていただけるよう努めています。