東松戸クリニック (千葉県松戸市 | 東松戸駅)

■副院長 中島 佑樹

咳に関する診療は、父が長年力を注いできた分野であり、多くの患者さんが悩みを抱えている領域です。私自身も父のもとで喘息診療のノウハウを受け継ぎながら、最新の診断法や治療法について学び、日々の診療に活かしています。今後も、咳や喘息でお困りの方々に、よりよい医療を届けていきたいと考えています。

また、呼吸器疾患や生活習慣病の背景に隠れている心疾患の早期発見にも注力しており、将来的には、循環器内科の専門性を活かして「心臓リハビリテーション」の導入にも取り組みたいと考えています。そうした取り組みを通じて、重症化の予防や生活の質の向上にもつなげていければと思っています。
私は常に、病気だけでなく、患者さんの全身状態を総合的に診る姿勢を大切にしています。どんな些細な症状でも、どうぞ気軽にご相談ください。

■院長 中島 幹夫
帝京大学医学部を卒業後、同大学の附属病院に約15年勤務した後、都立広尾病院など地域の中核病院に勤務してきました。呼吸器内科を専門に、肺炎や肺結核、気管支喘息、肺がんなどの検査から診断、治療まで幅広く携わってきました。中核病院では、呼吸器内科だけでなく、感染症や腹痛、花粉症といった内科全般も幅広く診療していましたので、その経験も現在の診療に活かせていると思っています。

■副院長 中島 佑樹
日本大学医学部卒業後、災害医療センターと東京ベイ・浦安市川医療センターで臨床研修を行い、日本大学板橋病院の循環器内科に入局しました。研修では消化器・呼吸器・血液・循環器・生活習慣病など幅広い内科疾患に対応し、全身を診る視点を養いました。現在は循環器内科を専門とし、狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療、心臓弁膜症に対する心エコー検査に携わっています。

気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)といった呼吸器の病気をはじめ、スギ花粉症に対する舌下免疫療法、禁煙治療、睡眠時無呼吸症候群など、慢性疾患の診療に力を入れています。特に喘息については、呼吸機能検査や呼気一酸化窒素(FeNO)濃度測定、好酸球数などの血液検査を院内で即日対応できる体制を整えており、正確な診断と早期治療につなげています。

循環器内科では、狭心症、不整脈、弁膜症、心不全といった心臓病だけでなく、高血圧や脂質異常症、糖尿病、腎臓病といった生活習慣病にも力を入れています。最近では、GLP-1やインスリンといった注射薬など少し管理の難しい糖尿病患者さんも専門的な知識を活かして対応しています。

東松戸駅からはバリアフリー通路で直結しており、院内も段差のないバリアフリー設計となっているため、足元に不安のある方や車椅子をご利用の方でも安心してご来院いただけます。

また、待ち時間の軽減を目的に予約システムを導入しており、生活習慣病など慢性疾患の経過観察については、診療内容によってオンライン診療にも対応可能です。外来とオンライン診療を柔軟に組み合わせることで、患者さんのライフスタイルに合わせた通院しやすい環境を整え、時間的なご負担の軽減にも努めています。