成子クリニック (東京都目黒区 | 中目黒駅)

今まで胃カメラで苦しい経験をした方は、ぜひご来院ください。スタッフ一同患者さんの不安な気持ちを払拭できるよう努めてまいります。

そして、自分が胃がんや食道がんになりやすいタイプなのかそうでないのか知ってもらい、一人でも多くの人ががんを早期に発見して、胃がんで亡くなる患者さんが減るように、「町のお医者さん」として貢献していきたいです。
これからも患者さんに「ここにきてよかった」といってもらえるようにがんばっていこうと思っています。

成子クリニック 院長 成子 浩 (なりこ ひろし)

子どもの頃の私は病弱でよく熱をだして、近所の病院にお世話になっていました。そのうちに、自分を診てくれる「町のお医者さん」に憧れを抱くようになり、医師を志すようになりました。

大学では様々な分野の勉強をした後、がんの治療に携わりたいとの思いがあり、消化器外科を専攻にしました。卒業後は東大病院の第一外科に入局して胃食道外科を専門に研鑽を積み、その後、共立蒲原総合病院、東京逓信病院、社会保険群馬中央総合病院などで勤務医として臨床経験を積んできました。

そして、38才の時に「町のお医者さんになる」という初心に戻り、「一人でも多くの胃がんを早期に見つけたい」と開業いたしました。

当院の一番の特徴は「苦痛の少ない胃カメラをする」ことです。

当院では3通りの方法から患者さんに選択していただいております。
1つめは、のどに局所麻酔をスプレーして口から内視鏡を入れる方法、2つめは、鼻にゼリー状の麻酔を入れた後、鼻から内視鏡を入れる方法、3つめは、点滴で睡眠導入剤を注入して眠っている間に口から内視鏡を入れる方法です。

「睡眠導入剤を使って、眠っている間に検査をする」という方法は、患者さんが眠っている間に検査を行うため、通常、患者さんが苦痛を感じることはありません。睡眠導入剤の使用については、かつて麻酔科に勤務していた経験を生かして、一人ひとりに適した分量を調整するなど、患者さんの安全を第一に考えて慎重に行っています。なお、どの方法でも胃カメラはすべて院長が実施します。

当院には、高血圧や糖尿病などの生活習慣病で定期的に通院している方、風邪や消化器症状などの急性期疾患で来院される方、胃の内視鏡検査のために来院される方が多くいらっしゃいます。内視鏡検査は、毎日4～5件、年間約1000件行っています。

また、肛門外科を標榜しているため、痔を患って来られる患者さんも多く、ほとんどの方は、簡単な処置でよくなりますが、本格的な手術が必要な場合には、提携病院の名医をご紹介しています。