きゅうとく医院 (愛知県名古屋市名東区 | 本郷駅)

きゅうとく医院では久徳クリニック元院長の久徳重和が久徳クリニック(現在休院中)の専門分野を引き継いだ診療を行っています。
アレルギー科では、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギーなどの疾患に対し、薬物治療だけではなく生活指導も含めた総合医学的な対応を行っています。特に気管支喘息では、小児・成人共に、吸入ステロイドの減量から離脱をはかり、将来的には根治を目指すことを目標とした「総合根本療法」を行っています。
アレルギーへの治療では、吸入性抗原(ハウスダスト・花粉・犬・猫など)に対しての減感作療法(注射法と舌下法)と、食物アレルギーに対しての負荷試験と経口的減感作療法を行い、アレルギーを抑えるための生活指導も積極的に行っています。
呼吸器科では気管支喘息に加え、小児喘息の前触れであるのにしばしば風邪と誤診されるくしゃみや咳などと、成人の咳喘息や気道過敏性の咳などの、「長引く咳(風邪)の正確な診断と治療」に心がけ、咳喘息では喘息への移行を抑える治療も実施しています。成人喘息に合併しやすい肺気腫・慢性気管支炎などの「慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)」や気管支拡張症、気道のリモデリングなどの疾患についての治療も行います。
心療内科領域では、不登校、起立性調節障害、適応障害、新型うつなどに対して心療内科の治療の基本である「自立訓練・交流分析・行動療法」をベースにした「生活療法」を実施しています。
生活療法は患者さん自身の「人間関係の軋轢にうまく対応して前向きに暮らす力」を強めることにより、患者さんの心身の活動性を安定させ、その結果として症状を改善させ薬を減らしていくことを目指す治療法であり、心療内科本来の治療姿勢と言えます。
「総合根本療法」も「生活療法」のどちらも、患者さんの心理身体両面の「たくましさの充実」を図ることにより症状を改善させる治療法と言えます。詳しくお知りになりたい方は院長の著書「ぜんそくは自分で治せる」、「人間形成障害」などをご覧ください。なお久徳クリニックのホームページでも詳しく説明されています。