永山さとう眼科 (北海道旭川市 | 永山駅)

患者さん一人ひとりをていねいに診療することを心がけ、満足していただける医療の提供に努めてまいります。目が果たす役割は大きく、目の不調や不安があると生活にも大きな支障が生じます。早期発見・早期治療のためにも気になることがありましたら、ささいなことでもお気軽にご相談ください。
お子さんから高齢の方まで地域の方々が元気で健やかな毎日を過ごせるよう、目の健康を守るお役に立ちたいと考えています。皆様に信頼され、親しまれるクリニックを目指してスタッフ一同尽力してまいります。

院長 佐藤 栄一(さとう えいいち)

旭川医科大学医学部卒業後、同大学病院の眼科に入局し、主に網膜剥離や加齢によって網膜の中心部(黄斑部)に障害が起きる加齢黄斑変性、合併症の一つである糖尿病網膜症などの診療にあたり、手術も数多く担当して治療技術を習得しました。また、勤務の傍ら同大学大学院で眼循環(目の中の血流の循環)や、網膜の血流に関する研究に従事し、医学博士の学位を取得しました。
その後、白内障の治療に定評がある山田眼科の副院長に就任し、さまざまな症例の白内障手術に携わり研鑽を積んだほか、自分の専門である網膜硝子体疾患についてもさらなる臨床経験を重ね、幅広い眼疾患の診療にあたりました。
前々から「いずれは自分の専門や身につけた知識と経験を活かして、自分の考える医療を提供したい」と考えていましたので、2023年に当院を開業し、現在に至ります。

地域のかかりつけ医として、ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)や目のかすみ、白内障、緑内障など眼疾患全般を幅広く診療しています。なかでも、白内障手術は進行度合いによって難易度が異なりますが、当院では難症例にも対応しており、ほぼすべての白内障手術を日帰りで受けていただける点が特長だと思います。
また、私の専門である網膜硝子体疾患の診療にも力を入れており、網膜剥離、加齢黄斑変性、糖尿病網膜症などについては、眼球内に薬剤を注射する治療や、硝子体手術による治療を積極的に行っています。そのほか、まぶたが下がってくる眼瞼下垂や「逆さまつげ」と呼ばれる眼瞼内反症などの手術、緑内障のレーザー治療も院内で行っています。

眼科手術用の顕微鏡は、高性能で細部まで正確に見ることができる機器を導入し、患者さんにより安全で低侵襲な手術を受けていただくよう努めています。そのほか、眼底検査では目の各部位を高精細に映し出し、診断に必要な撮影を網羅的に行うことができる機器を導入しています。目の病気には進行性のものが多く、進行を食い止めて適切な治療を行うには早期発見・早期治療が重要ですので、見逃しがちな病変の発見に役立てています。