いけぶち整形外科クリニック (石川県白山市 | 松任駅)

人生100年の超高齢化社会を迎えようとしています。
平均寿命が延びても、足腰が弱って寝たきりに近い状態になっていたり、誰かの介助がないと身の回りのことが行えない状態が何年も続くようで は、生きがいがなくなってしまいます。いくつになっても『自分で』なるべく『行うことができる』という『健康寿命』を、いかにのばしていくか、に意義があります。
いけぶち整形外科クリニックはその一助になればよいと思っています。
30年間の勤務医経験、自身の親の介護・孫守、自身の整形外科手術を受けた経験を踏まえ、患者さまの治療にあたっていきたいと考えています。来院される皆様の症状が改善していきますよう、努めてまいります。

12歳、中学1年の私は、当時39歳だった母が入院の際、ベッドサイドでしばらく「付き添い」をするという貴重な経験をしました。それが医師、とりわけ整形外科医を志したきっかけです。
手術当日、母が手術を終えて帰室してきたところ、父が待機しており、そこへ私が通学先中学校から病院に向かうという体験をしました。術後の母は、「さむい、さむい」とふるえ、「いたい、いたい」と一晩中言っていたのを鮮明に覚えています。
整形外科疾患の手術をその後も母は計5回受け、その都度、母は手術とリハビリを懸命におこなってきました。間近で私達家族は、母をサポートしてきました。整形外科学は、私にとってまさにライフワークです。
現在、家族は夫とオス猫1匹。休日は、愛猫とまったりしながら家事をこなします。夕暮れ時の川沿いの散歩が至福の時。

整形外科一般、関節リウマチ、外傷(骨折、捻挫、打撲など)、骨粗鬆症、小児整形外科疾患などの診療を行います。中でも、骨粗鬆症、小児整形外科に力を入れています。
資格としては、日本専門医機構認定整形外科専門医、日本整形外科学会認定整形外科専門医・リウマチ医、日本体育協会認定スポーツドクター、認知症サポート医、義肢装具等適合判定医。
現在、腰痛・膝痛・肩痛が多く、おケガによる骨折の患者さまも多いです。痛みがあることで、それが気がかりで、毎日の生活が健やかに過ごせないことがあります。症状が出始めたら、がまんせずに、なるべく早めの受診をおすすめします。
当院での診断につとめますが、必要時には、連携病院へのご紹介をすみやかにさせていただきます。

難病指定医

JR松任駅から徒歩約15分、外壁は白を基調とし、オレンジの差し色、広い駐車場スペース有り。緑のビタミンカラーの待合室で、皆様を静かにつつんでくれます。
設備上のこだわりは、レントゲン撮影装置です。
診断しうる可能な範囲内でより低被ぼく量にて撮像し、すみやかにサーバーにアップされる点がポイントです。
迅速かつ患者さまに優しいすぐれものです。

リハビリ室には、①ウォーターベッド②干渉波③ホットパックを設置し、現在、経験を有する理学療法士2名によるリハビリテーションを毎日実施しております。
当院ではスタッフ全員で力を合わせて、患者さまに少しでも症状が改善されるよう手助けをさせて頂きます。

金沢大学医学部卒業、金沢大学整形外科医局に所属しており、近隣の基幹病院や他クリニックとの連携は比較的円滑かつすみやかです。