日吉いわさ内科・循環器内科 (神奈川県横浜市港北区)

胸痛・動悸・高血圧などの循環器疾患から、糖尿病・脂質異常などの生活習慣病・健診異常、新型コロナを含む発熱・感染症外来 (診察時間中はいつでも診察可、外来・診察室が別となります) まで、幅広く対応できるクリニックです。
患者さんに寄り添うため、スタッフも院長も丁寧な診察を心掛け、治療の選択肢が複数ある際には共に考えての"shared dicision making" を目指しています。
24時間Web予約、30台完備の駐車場、クレジットカードも対応の自動精算機など、診療にくる敷居を下げるための設備も充実させています。
日吉・港北区、そして横浜・川崎市のみなさまに「街のかかりつけ医」として、信頼されるクリニックを目指しておりますので、気軽にお越しください。

中高生の頃は数学好きの文学少年、という微妙な立ち位置であったため、将来的に文理系の領域に進みたい、という気持ちを持っていました。それに加えて高校が手塚治虫先生の母校だったのもあり医師に憧れを抱いていました。実学よりは学術、研究を志すような校風だったので、研究者の道を薦められることが多かったんですが、理系と文系の間くらいで実学的なもの、そして何より人の命に関われるということで、医師を志しました。
医師免許を取得したあとは循環器内科を専門に、国公立の病院・教育施設で経験を積みました。国立がん研究センター中央病院に赴任後は、腫瘍循環器(オンコカーディオロジー)という新しい領域にも携わり、学会の立ち上げなども経験したところで、開業を考え始めるようになりました。循環器内科というのは主治医の裁量で治療を進められることが多いんですね。サイエンスとアートが両立する科であると感じています。

東京大学医学部を卒業後、国立国際医療研究センター病院で2年間、榊原記念病院の循環器内科で2年間過ごし、東京大学大学院で研究活動を経て、国立がん研究センター中央病院医長を11年間勤め、当院を開院しました。
初期研修医として最初に配属されて学んだのが総合診療でした。どの診療科に行けばいいのかわからない症状の患者さんを診察する分野で、ここでの経験が開院した今の自分につながっていると感じます。榊原記念病院は心臓病専門の病院で、心臓のカテーテル治療や検査など、循環器診療の研鑽を積みました。東京大学医学部附属病院では、これまで2つの病院で経験した臨床を研究者として学び直し、国立がん研究センター中央病院では、腫瘍循環器学という学問分野の確立に努めながら臨床も担当しました。総合内科医としての幅広い視点、循環器専門医としての高度先端医療の知識、がん診療の経験を活かした、地域に愛されるクリニックを目指します。

最新の医療技術・機器*と経験豊富なスタッフを揃えつつも、30台の駐車場完備、キッズスペースなど用意し子育て世代から高齢者まで幅広く受け入れる、発熱外来を入口から分離し安心して受診できるようにする、など「高度な医療を身近に」をコンセプトに診療に取り組んでいます。
患者さんの不安を解消し、適切な治療方針を選択するため、分かりやすい説明を心がけています。患者様さんと医療スタッフが協力して意思決定を行う「shared decision making」を実践しています。高度な精査・専門治療が必要な症例に関しては、地域の医療機関や専門病院と密接に連携し、必要に応じて適切な医療機関をご紹介します。患者さんの状態に応じた最適な医療を受けられるよう支援いたします。
*掲載情報は2024年10月時点のものです