えびしまこどもとアレルギーのクリニック (大阪府吹田市 | 宇野辺駅)

アレルギー専門医としてアレルギー基幹病院、アレルギー専門のクリニックで勤務してきました。アレルギー疾患はいずれも慢性疾患であり、患者さんやご家族に病気のことを理解していただき、自ら積極的に治療に取り組んでいただくことが必要です。そのため当院では、病態の説明、治療方法などについて丁寧に説明させていただきます。アレルギー専門の看護師も常勤しておりますので、お困りなことはなんでもご相談下さい

東北大学在学中に未来のある子どもたちの医療に携わりたいと思い小児科医になりました。研修医2年目に赴任した済生会中津病院で末廣豊先生に出会い、アレルギー疾患のやりがいや面白さを感じ、アレルギー専門医の道を志しました。末廣先生の教えの『Evidence based Medicine、エビデンスレベルの高い論文をよく読み、理解していることも大切だけれど、同じぐらい大切で、見過ごされやすいのはNarrative based Medicineである。Narrative based Medicineはよく話を聞き、話し手の情熱で、聞き手がわかりやすいようにあらゆる努力を惜しまないことである』を大切に診療しています。

アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患を得意としており、専任の看護師も常勤しております。看護師と協力し、アトピー性皮膚炎の方には薬の塗り方、スキンケアの方法、気管支喘息のお子さんには吸入ステロイドの吸入方法や環境整備等、ひとつひとつ説明し、患者さんやご家族に病態や治療方法を説明するように心がけています。食物アレルギーのお子さんには食物経口負荷試験を実施し、自宅で安全に摂取できる方法をお伝えするとともに、食事指導も行っています。スパイロメーター、呼気一酸化窒素測定を用いて気管支喘息の長期管理を行います。重症なアトピー性皮膚炎や気管支喘息の方には既存治療に加え、生物学的製剤の導入も可能です。

待合室は発熱患者と元気なお子さんが別々に待機できるように別に設けております。
お子さんが親しみやすいように、各診察室や処置室のドアには動物の絵が描かれています。受付スタッフや看護師は、長年小児科で働いた経験があります。アレルギー検査としては一般的な血液検査のほか、プリックテスト(食物、薬等)が可能です。またスパイロメーターや呼気一酸化窒素測定器の他に、各種迅速検査、簡易血液検査、レントゲン、エコーを行うことが可能です。