医療法人 秋本外科クリニック (広島県広島市南区)

痛みや不安を抱えて来院される患者さんがほとんどですので、まずはその不安を取り除くことができるよう、思いやりの心をこめて、一人ひとりの患者さんと向き合うことを心がけています。
地域の方に「とりあえず秋本に連絡しよう」「とりあえず秋本に診てもらおう」と頼っていただけるようなクリニックでありたいと思っています。どんなことでもお困りのことがありましたら気軽にご相談ください。

院長 秋本 修志(あきもと しゅうじ)

埼玉医科大学卒業後、生まれ育った広島に戻り、広島大学病院での初期臨床研修を経て、同大学の消化器・移植外科に入局しました。
中国労災病院やJA吉田総合病院では消化器外科をメインに、胃がん、大腸がん、肝臓がんといった消化器の悪性疾患から、胆石、虫垂炎、鼠経ヘルニアなどの良性疾患まで、さまざまな外科手術に携わり、研鑽を積んできました。その後、広島大学病院や呉医療センターなどで腎臓移植、肝臓移植の研究や、腎臓移植を中心とした臨床経験を積みました。

「秋本外科クリニック」は父が1990年に開業したクリニックです。勤務医として10年以上働き、「外科医として培った経験や強みを生かし、今後はかかりつけ医として地域の患者さんの全身のマネジメントを行いたい」という思いが強くなり、2023年に医院を継承いたしました。

当院では外科から内科まで幅広く診療しており、さまざまな疾患や怪我に対して、レントゲン検査やエコー検査、血液検査など必要な検査を行い、迅速で正確な診断につなげています。

外科領域では、腰や膝、首から肩にかけての痛みに対して、電気治療などの物理療法やリハビリテーションで改善を目指します。状態によってはヒアルロン酸の関節内注射やトリガーポイント注射も行っています。また、傷の縫合や脂肪腫の摘出など、当院で対応できる外科的手術の必要があれば院内で迅速にできるのも当院の特徴です。

内科領域では、日常的によくみられる発熱や腹痛などの消化器疾患、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病の患者さんが多く来院されています。そのほか、食事摂取が困難で点滴を行うのが困難な患者さんへの植込み型のCVポート挿入・管理も積極的に実施しています。

消化器外科で培った知見を活かし、胃の内視鏡検査にも対応しています。患者さんのご要望に応じて鎮静剤を使用し、苦痛に配慮した検査を実施しています。
また、当院の2階にデイサービスと居宅介護支援事業所を併設しており、医療と介護の密な連携を図り、一人ひとりの状態や家庭状況に合わせたきめ細やかなケアマネジメントを提供し、利用者さまにもご家族にも安心していただける医療体制を整えています。デイサービス中は私も巡回するので、健康管理や体調について不安があればいつでも相談いただけますし、万が一急な体調の変化があっても迅速な対応が可能です。