一般社団法人温樹会 おんじゅ会内科・糖尿病内科クリニック (京都府京都市中京区 | 烏丸駅)

患者さんとよく相談し、納得いただいた上で、前向きに治療に取り組んでいただけるよう心がけています。病院を受診するというだけで緊張すると思いますので、温かみをもったアットホームな対応にこだわって、できる限りお話ししやすい雰囲気を作れればと思います。
また、糖尿病、高血圧、脂質異常症などのいわゆる生活習慣病は薬だけで適切に治療できるものではなく、時間をかけてうまく付き合っていかなくてはならないのが非常に難しいところです。そのため、医師だけでなく、クリニックで関わるスタッフ皆の対応がとても大切になります。当院には経験豊富な自慢のスタッフがそろっており、いつも明るく前向きに、しっかりと患者さんに寄り添った対応が可能です。
「来る前は緊張していたけど、ここに受診してよかった!」と仰って頂けることが、何より嬉しい瞬間です。安心して受診して頂けたらと思います。

私は離島の出身で、島の診療所の先生に憧れたのがきっかけです。『赤ひげ診療譚』の新出去定とイメージの重なるような、一見ぶっきらぼうで淡々とした先生でしたが、内科の病気はもちろん、大きな外傷の治療もてきぱきと対応される姿に憧れました。
専門科目を選んだ理由:研修先で糖尿病内科を回った際、糖尿病診療の奥深さにふれ、部長先生にもお声がけいただいたこともあって専門を決めました。

経歴:
2001年 京都大学 医学部医学科 卒業
京都大学医学部附属病院、大津赤十字病院 勤務
2010年4月- 京都大学医学部附属病院 特定助教(産官学連携)
2012年4月- 京都大学医学部附属病院 特定助教
2017年4月- 京都大学医学部附属病院内科(糖尿病・内分泌・栄養内科)助教
2024年4月- おんじゅ会内科・糖尿病内科クリニック院長

趣味:読書 (ミステリー・時代小説など)

専門分野:内科・糖尿病
保有している専門医資格:総合内科専門医・糖尿病専門医
専門外来の有無:糖尿病外来
特徴的な設備や機器: HbA1c 高精度迅速測定器、微量アルブミン尿測定、動脈硬化検査(ABI/PWV)、神経伝導速度検査(神経障害の評価)
こんな悩みや症状があったら来院してほしいと思われること:「なんだか風邪気味」「健診で指摘された」「血糖・血圧が高いかも」など、気軽にご相談いただければと思います。
研究など:直前まで勤務していた京都大学の研究室では、インクレチンと呼ばれる腸管ホルモンの研究に取り組みました。インクレチン関連薬は現在糖尿病の治療薬として非常に重要な位置を占めていますが、私が大学院に入学した当初はまだ薬剤として開発されておらず、基礎研究の成果が臨床に応用されていく過程を目の当たりにできたことは、医師としてもたいへん貴重な経験でした。

当院は交通アクセスもよく、お仕事の合間の方にも受診して頂きやすい四条烏丸にございます。待合室・診察室の内装は清潔感とあたたかみのある雰囲気で、患者さんやスタッフにも好評です。発熱外来ブースもございます。院内検査はHbA1c、血糖、尿検査が数分で測定、即日結果説明可能で、その他の血液検査も翌日には大半の結果が確認できます。また、心電図、動脈硬化検査、神経伝導検査、エコーを必要に応じて行うことができます。
20代~80代まで、幅広い年代の方に受診して頂いています。どこを受診したらよいかわからないが、まずは医師に相談してみたいといった方もお気軽にお知らせください。「温樹会」の名前の通り、「あたたかな、やさしい木かげ」が提供できるよう、スタッフ一同穏やかに、心を合わせて取り組んでおります。病気の治療に伴う不安や疑問も遠慮なくご相談ください。