新型コロナウイルスに関する情報

公開日:2020/4/9
更新日:2024/6/19

2024年5月8日より、新型コロナウイルス感染症は季節性のインフルエンザと同じ分類である、「5類感染症」となりました。

以下の情報より適切な対応、問い合わせ窓口をご確認ください。

新型コロナウイルスに感染したかも?と思ったら

以下に紹介されている検査キットを使って、自身で検査をしてみましょう。「研究用」と記載されている検査キットは、性能等が確認されたものではありません。国に承認されている「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」を使用しましょう。

新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)

新型コロナウイルスに感染していたら

症状が軽い場合

自宅で様子をみましょう。

症状が重い・重症化リスクがある場合

日常生活に支障がある程度の症状がある場合や、基礎疾患がある、高齢者、妊婦など、重症化リスクがある場合は、かかりつけ医を受診しましょう。必ず、受診の前に医療機関へ連絡をして、受診方法などの確認をしましょう。

かかりつけ医がない場合は、以下より、最寄りの医療機関を探すことができます。

受診を迷う場合や緊急性がわからない場合などは、以下のような窓口で相談ができます。

  • 救急安心センター事業 : ♯7119 (電話)
    *一部の地域ではご利用いただけません
  • 子ども医療電話相談 : ♯8000 (電話)

感染中の外出や登校・登園について

5類に移行以降は、法律に基づく外出制限はありません。

ウイルスが排出される期間

症状がでる2日前 ~ 症状がではじめた後10日間程度

この期間は、ほかの人に感染させるリスクがあります。特にウイルスの排出量が多いのは、症状がではじめてから5日間です。

外出を控えることが推奨される期間

症状がではじめた日を0日目として5日目まで

6日目以降も熱や喉の痛みなどの症状が続いている場合は、症状が改善してからさらに24時間程度が経過するまでは外出を控えることが推奨されています。

出席停止期間・登園のめやす

発症した後5日を経過し かつ 症状が軽快した後1日を経過するまで

症状がでている期間はもちろん、症状が改善したあとも、ウイルスを排出している可能性のある期間は、マスクを着用し、重症化リスクのある基礎疾患患者や高齢者、妊婦などへの接触は控えるなど、感染を拡げないように過ごしましょう。

後遺症(新型コロナウイルス感染症の罹患後症状)について

WHO(世界保健機関)では、新型コロナウイルス感染症の後遺症(long COVID)を以下のように定義しています。

新型コロナウイルス感染症の後遺症(long COVID)の定義

新型コロナウイルスに感染した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの。通常は新型ウイルス感染症の発症から3か月経った時点にもみられる。

後遺症の症状はさまざまで、主に以下のような症状があります。

主な症状

疲労感・倦怠感 / 関節痛 / 筋肉痛 / 咳 / 痰 / 息切れ / 胸痛 / 脱毛 / 記憶障害 / 集中力の低下 / 頭痛 / 抑うつ / 嗅覚障害 / 味覚障害 / 動悸 / 下痢 / 腹痛 / 睡眠障害 / 筋力低下 など

日常生活に支障がある場合や、症状が改善せずに長引く場合は、症状に合ったかかりつけ医を受診しましょう。かかりつけ医がない場合は、以下より、後遺症の診療が可能な医療機関を探すことができます。

各都道府県における新型コロナウイルス感染症の罹患後症状に悩む方の診療をしている医療機関を掲載しているWEBページ一覧

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上記の情報は以下のサイトを参考にしております。最新情報・詳細は各サイトをご確認ください。

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