医療法人緑隆会 太田病院 (岡山県新見市 | 新見駅)

【太田院長】患者さんからの「ありがとう」の言葉が一番の励みであり、医療の正解だと考えています。新見で長年にわたり地域医療を担い、築き上げた地域の方々との信頼関係を大切に、今後も丁寧で誠実な医療を実践してまいります。
当院は、「何かあったら太田病院に行こう」「ここに来たら元気をもらえた、安心した」と思っていただける存在でありたいと思っています。どんな些細なことでも構いませんので、気軽にご来院ください。

【田邉医師】どんな症状であっても“患者さんを選ばない”のが私のポリシーです。今後も「一刻を争う場面でも最善の医療を提供すること」を信念に、目の前の患者さん一人ひとりに全力を尽くしたいと思っています。これまで救急医・内科医として培ってきた経験を活かし、地域の皆さまが安心して相談できる医療の提供に努めてまいります。

■院長 太田 徹(おおた とおる)
帝京大学医学部を卒業後、岡山医療センターの糖尿病・内分泌内科に入局。糖尿病をはじめ、甲状腺などの内分泌疾患を中心に、数多くの患者さんの診療に携わりました。合併症を防ぐための総合的な全身管理や、病気になる前の兆候を見逃さない予防医学なども幅広く学び、地域医療に欠かせない基礎を身につけるべく研鑽を積みました。2019年に院長に就任し、現在に至ります。

■医師 田邉 綾(たなべ りょう)
広島大学医学部を卒業後に複数の病院で救急医療や総合診療を学び、その後、倉敷中央病院救急科を経て、笠岡第一病院に勤務しました。どんな患者さんにも対応できる医師を目標に、内科、救急科、外科、麻酔科、循環器科と多岐にわたる分野で診療経験を積みました。2025年に当院へ入職し、内科・外科を問わず幅広い疾患を診療しています。

当院は、内科、糖尿病内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、消化器内科を掲げ、幅広い疾患に対応しています。また、56床の地域包括ケア病棟を備え、「ポストアキュート」と呼ばれる入院治療が必要な患者さんの受け入れも積極的に行っています。急性期の治療を終えて症状が安定しているものの、すぐの退院が難しかったり一時的な入院が必要だったりする患者さんのほか、在宅・生活復帰支援や緊急時の受け入れなど、中核病院の後方支援のような形で診療や介護を提供しています。
ご家族皆さんで通ってくださる方も多いため、内科全般の診療を主軸としながら、他の医療機関とも連携をとり「医療の窓口」としての役割を果たしています。

CTによる精密検査でさまざまな病気の早期発見・早期治療に努めています。また、岡山県北地域ではまだ数少ない体成分分析装置「InBody」を導入し、体内の水分量の傾向や筋肉、脂肪量を細かく計測することで、患者さんの体調管理やより効果的な治療計画を立てるのに活用しています。