「感染症」のお役立ち医療コラム
冬を中心に大流行するインフルエンザや、季節を問わずに感染する肺炎など、人から人へと伝染してしまう感染症にかかってしまうと、病気の治療だけではなく、学校や職場での行動にも気をつけなければなりません。最悪、家族全員が罹ってしまうという大惨事も…。予防のコツや治療法など、さまざまな感染症に関するコラムをご紹介しています。
感染症 の記事
-
ものもらい(麦粒腫)の原因・治し方 【医師監修】 ものもらいはうつる? 「ものもらい」は、学術的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といわれる眼の疾患で、細菌に感染することによって起こります。他の人にうつるの?病院には行くべき?どう治療するの?などのよくある疑問から、原因・症状・予防などの病気の基本情報まで、身近な眼の疾患「ものもらい(麦粒腫)」について幅広く解説します。
-
溶連菌感染症 【医師監修】 主な症状は喉の痛み 発熱 発疹 大人でも感染する 溶連菌感染症は、喉の痛みや発熱などの症状がでる感染症です。舌や身体にでる発疹が特徴的ですが、必ずでる症状ではなく風邪との区別がつきにくいことがあります。風邪との見分け方、子供、大人、妊婦、それぞれの特徴や、登校(園)の目安、薬はすべて飲みきることが重要など、溶連菌感染症の特徴や注意点などを解説します。
-
インフルエンザ予防接種 【医師監修】 効果は「感染」ではなく「重症化」を防ぐ 予防に最も効果的 インフルエンザワクチンの最も大きな効果は「感染」ではなく「発症」と「重症化」を防ぐことです。昨シーズン(2020/2021)は、新型コロナウイルスの影響から例年にはない使用量となった一方で、感染者数は前例がないほど少なく、流行入りをしない異例のシーズンとなりました。ワクチンの効果をはじめ、今シーズン(2021/2022)の傾向や効果的な間隔、接種時期、費用などについて解説しています。
-
第10回新型コロナウイルス感染症に関する調査 ~ 治療を行っている中規模以上の病院は60%。 ワクチン接種に4,000回以上協力した医師も ~ 2021年7月以降、まず東京近郊で顕著になった感染者の急増は第5波として全国に広がり、必要な医療を受けられない事態が発生していると言われています。当社は8月末に、医療提供状況の実態を把握すべく通算10回目となる調査を実施致しました。新型コロナウイルス患者の検査・治療を行える医療機関はどれくらいあったのか、受け入れ拡大の可能性、開業医等の協力状況など、調査結果をまとめました。
-
新型コロナウイルス感染症に関する調査【コロナ禍の一年を振り返って】のべ回答者数4,640名におよぶ医師トラッキング調査から見えてくること ~医療提供体制は改善するも、医療従事者の負荷が大きな課題 国内で新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年以上が経過しました。この間、わが国は度重なる感染の波に襲われ、緊急事態宣言も三度発出、たびたび「医療崩壊」が叫ばれるなど、日本の新型コロナウイルスが総じて低いようです。そうした評価は、 臨床の現場にいる医師たちも同じ感覚なのか。 そうであるとすれば、 その原因はどこにあるのか。未だ感染が続く中、1年の節目として振り返りをまとめました。
-
第9回新型コロナウイルス感染症に関する調査 ~ 検査・診療医師の4月末ワクチン接種は8割超え、若年層への感染拡大を実感 ~ 首都圏1都3県の2回目の緊急事態宣言が全面解除されてから間もなく、一部地域で感染者数が急増に転じ、早くも3回目となる緊急事態宣言が発出されました。特に大阪府では連日、1日当たりの感染者数が1,000人を超すなど、「医療崩壊」が起きているとの声も聞かれました。診療現場にいる医師に、従来株と変異株の違い、一般診療を含む治療への影響、さらに医療従事者へのワクチン接種は進んでいるのか等、近況を伺いました。
-
第8回新型コロナウイルス感染症に関する調査 ~ 医師のワクチン接種意向が大きく変化、 患者への推奨も増え、診療・医療体制の裾野ひろがる ~ 東京都をはじめとする4都県では緊急事態宣言も延長されるなど、未だ出口が見えない状況にあります。そうしたなか、「切り札」とも言われる新型コロナウイルスの「ワクチン」接種が開始されました。当調査では、その「ワクチン」に対する接種意向の変化や、検査・診療の状況、今夏に予定されている東京オリンピックの開催条件などについて、日々実際に医療を提供する立場にある医師から回答を得ました。
-
りんご病(伝染性紅斑)【医師監修】特徴的な症状は真っ赤な頬 大人は関節炎 妊娠中は経過に注意 5歳前後の子どもを中心に流行するウイルス性の感染症です。両頬に発疹があらわれ「りんごのように赤くなる」ことから「りんご病」と呼ばれています。子どもの場合は一般的には順調に回復しますが、大人がかかると関節炎や頭痛など、さまざまな症状があらわれることがあります。さらに、妊娠中にかかると流産などの重篤な影響を受けることがあるため、感染予防や感染した際の経過には注意が必要です。
-
第7回新型コロナウイルス感染症に関する調査 ~ スタッフの疲弊は高まり、早期退職を考える医師も 検査可能な医療機関は7割に拡大 ~ 2020年3月以来、継続的に実施しております、新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査の7回目を実施、その結果をまとめました。新型コロナウイルス感染症は、日本でもこれまでにない規模で感染が急拡大しています。医療崩壊の危機が迫っているとの声も聞かれるなか、実際の医療現場、医師・医療スタッフはどのような状況にあるのでしょうか。また、いま医療機関は何を必要としているのでしょうか。
-
第6回新型コロナウイルス感染症に関する調査 ~ 医療崩壊なしに第3波を乗り越える、そのための課題は何か? ~ 現場の医師558名に調査を実施 政府はインフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備え、かかりつけ医等の地域の医療機関でも発熱患者の対応ができるよう整備を進めてきました。これにより診療・検査体制の拡充が期待される一方、かかりつけ医等においては、診療・検査実施に伴う対策・整備、負担の増大、経営への影響等も懸念されます。診療・検査医療機関の申請・指定状況と課題、実際の診療・検査状況、長期化するなかでの実情等を聞きました。
-
ロタウイルス感染症 | 主な症状は嘔吐・下痢 【医師監修】 予防接種で重症化を防ぎましょう ロタウイルス感染症は、下痢や嘔吐などの胃腸炎症状、発熱をもたらすウイルス性の感染症です。生後6か月から2歳までの子どもが感染しやすく、頻回な下痢や嘔吐のため脱水症を起こして入院が必要になるケースも少なくありません。毎年2月から5月あたりに流行がみられますが、1年を通して感染する危険があります。
-
第5回新型コロナウイルス感染症に関する調査 『かかりつけ医が診療・検査の役割を担うために必要なこととは?』 季節性インフルエンザのシーズンを前に、「かかりつけ医」等の地域の身近な医療機関も、新型コロナウイルス感染症の対応を担うことが期待されています。一方で多くの中小医療機関では、受診控えによる厳しい経営状況、院内感染対策の遅れやオンライン診療の普及が進まない現状が見られます。体制整備に向けて、医療機関の課題はどこにあるのか、いかなる支援を必要とするのか、臨床医師に診療現場の実情と考えを聞きました。
-
第4回新型コロナウイルス感染症に関する調査 『医療提供体制は改善傾向にあるものの、 持続するためのさらなる支援が必要』臨床医師571名に調査を実施 新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言が全都道府県で解除されてから1か月以上が経過し、経済活動が徐々に再開されてきました。一方で、東京都を中心に感染者数が再び増加に転じるなど予断を許さない状況にあり、新型コロナウイルスの終息時期は未だ見通せていません。社会の関心が医療から経済活動の再開へとシフトするなか、医療体制や医師の声など医療現場の実情を明らかにすべく調査を実施、結果をまとめました。
-
第3回新型コロナウイルス感染症に関する調査『長期化が予想される新型コロナウイルス感染症。 5割の医療機関は経営支援が必要か』 臨床医師528名に調査を実施 新型コロナウイルスの新規感染者数は減少に転じ、緊急事態宣言も2020年5月25日に全ての都道府県で解除されました。しかしながら、感染流行の第二波、第三波に備えた対策を継続していくことが必要とされています。今後の新型コロナウイルスの流行や生活の再建について、現場の臨床医師は何を考えているのか、また、医療機関の感染対策、患者の受診状況、経営への影響はどのようになっているのでしょうか。
-
ヘルパンギーナ【医師監修】主な症状は高熱 喉の痛み 口内炎 大人にもうつる可能性 ヘルパンギーナは「手足口病」「プール熱(咽頭結膜熱)」と並ぶ代表的な三大夏風邪の一つです。特徴的な症状は、突然の高熱や口内炎、口内炎にともなう喉の痛みなどです。乳幼児に多い感染症ですが、まれに大人でもかかることがあります。症状や治療、保育園・幼稚園への登園の目安、三大夏風邪との見分け方などを詳しくまとめています。
-
第2回新型コロナウイルス感染症に関する調査 『今、日本の医療現場で本当に必要とされているのは?』 臨床医師522名に大規模調査を実施 医療資材不足を78%の医師が指摘 スタッフ不足の訴えはわずか34% 3月に引き続き「第2回 新型コロナウイルス(新型肺炎)についての緊急アンケート」を実施、その結果をまとめました。前回3月の調査開始時点での国内累積感染者数829症例に対し、今回実施した第2回のアンケート調査開始時点では同8,582症例と、約1か月間で10倍以上に増加しています。急速に事態が拡大、変化していくなか、医療従事者や医療資材は足りているのか、医療現場の危機感は...。
-
第1回新型コロナウイルス感染症に関する調査 『医療崩壊を防ぐために、今、何が必要なのか?』 臨床医師800名に 大規模調査を実施 -検査実施は増加傾向にあるものの、医療物資は未だ7割が不足- 2020年1月、中国武漢で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19/新型肺炎)は、世界中で感染者数約57万人、死亡者数2万6千人を記録し(3月29日現在、WHO)、日本国内でも爆発的感染拡大の瀬戸際にあるとされています。「今、日本の医療現場では何が起きているのか?」最前線で戦う医師に緊急アンケート調査を実施し、その結果をまとめました。
-
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎):【医師監修】難聴などの合併症 大人は重症化に注意 予防は予防接種で! 耳の下あたり(耳下腺)の腫れと痛み、発熱が特徴的な症状です。順調に回復することがほとんどですが、治すことが難しいムンプス難聴をはじめ、睾丸炎(精巣炎)などのさまざまな合併症を起こすことがあるので注意が必要です。これらを効率的に予防する方法は予防接種によるワクチンの接種です。
-
百日咳【医師監修】特徴的な症状は長く続く激しい咳 ワクチン接種で予防を! 大人に流行することも 百日咳菌による感染症で、症状の特徴は一度咳き込みはじめると止まりにくい咳の発作です。予防接種の普及により感染者は激減しましたが、1歳以下の乳児がかかると重症化しやすく死に至る危険があるため厳重な注意が必要です。 年数とともに免疫が弱まるため、大人で流行がみられることがあります。発症初期に抗生物質による治療が有効です。
-
突発性発疹 【医師監修】 症状・受診のタイミング・保育園の登園や外出の目安は? 突発性発疹は、特に生後6か月~1歳半くらいの時期にかかりやすいウイルス感染症のひとつです。38~40度の急な発熱が数日続き、熱が下がるころに発疹の症状があらわれます。合併症である熱性けいれんへの対処法や疑問になりがちな受診のタイミング、保育園の登園・外出の目安についてもまとめています。
-
手足口病 【医師監修】 原因・症状・予防法 大人にもうつる 何度もかかる可能性 乳幼児を中心に流行する手足口病は、その名の通り、手のひらや足の甲や裏、口の中に小さな発疹ができるのが特徴の感染症です。毎年6月頃から増えはじめ、夏に流行のピークを迎えます。原因や症状、保育園・幼稚園・学校への登園・登校の目安、お風呂やプールの注意点、大人の感染など、手足口病について詳しくまとめています。
-
RSウイルス感染症の症状・原因・予防 | 発熱…咳…【医師監修】 乳幼児は要注意!大人もかかる! RSウイルス感染症は、2歳以下の乳幼児が感染すると重症化しやすく、入院治療になることもめずらしくありません。風邪の症状とよく似ているため、様子を見ているうちに重症化してしまうことがあります。RSウイルス感染症に特有の症状を見逃さず、正しいタイミングで医療機関を受診することが大切です。
-
プール熱(咽頭結膜熱)感染力の強いアデノウイルス【医師監修】手足口病、ヘルパンギーナとの違いは?プール以外でも感染する プール熱の正式名称は「咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)」で、アデノウイルスによっておこる感染症です。プールが原因で感染することがあるため、プール熱と呼ばれていますが、プール以外で感染することもめずらしくありません。夏に流行することが多いですが、季節を問わず感染する可能性があります。特別な治療法や薬がないため予防が重要です。
-
ノロウイルス【医師監修】感染しないための予防対策と感染を広げないための処理・消毒 特に毎年11月から4月にかけて流行するノロウイルス。感染力が非常に強く、潜伏期間の約24~48時間ののち、主な症状である吐き気や嘔吐、下痢などがあらわれます。感染経路や予防対策、消毒の方法や消毒液の作り方などを知ることで感染拡大を防ぎましょう。
-
【医師監修】水疱瘡(水ぼうそう・水痘)の症状と治療 - 予防も治療も早めが肝心! 冬から春にかけて流行することの多い水疱瘡。予防接種が定期接種になったことで患者数は大幅に減りましたが、感染力の強い水疱瘡は予防も治療も早めが肝心です。子供、大人、妊婦、それぞれの症状についても解説しています。
-
細菌性食中毒の種類・それぞれの症状・対処法・予防法【医師監修】 細菌性食中毒は気温や湿度が高い環境で起こりやすいため、夏には注意が必要な病気です!O-157などの食中毒の種類、症状、予防・対処法を知った上で、お弁当の作り方を工夫するなどして食中毒を防ぎましょう!
-
はしか(麻疹) 【医師監修】どんな症状? 2回の予防接種を受けましょう 感染力はとっても強い! はしか(麻疹)は感染力がとても強く、同じ空間にいるだけで感染してしまいます。唯一の有効な予防法はワクチン接種ですが、年齢により接種状況が異なります。正しく予防接種を受け予防しましょう。
-
【医師監修】その症状マイコプラズマ肺炎かも…1ヶ月咳が止まらない!? 「3週間以上咳が止まらない」、長引く咳の症状は風邪ではなくマイコプラズマ肺炎かもしれません。症状や治療、感染した場合の登園・登校などの対処とともに、大人のマイコプラズマ肺炎についても解説しています。
-
【医師監修】インフルエンザ治療薬・種類と特徴、知っていますか? 感染すると辛いインフルエンザ。さまざまな治療薬が開発され、年齢や症状、服薬方法などにより、お薬が選択できるようになりました。あなたに適した薬はどれ?インフルエンザの治療薬を詳しく解説しています。
-
C型肝炎抗体検査を受けましょう!!【医師監修】 沈黙の臓器と言われる肝臓、その病気は自覚症状が現れたときにはすでに進行しています。放っておくと肝硬変や肝臓がんなどの病気に発展してしまうのがC型肝炎。C型肝炎ウイルスの抗体検査を受けましょう!!
お役立ち医療コラムについて
- 【提供元】
- お役立ち医療コラムは、株式会社eヘルスケアが提供しています。
- 【免責事項】
-
- コラムの内容については細心の注意を払い掲載しておりますが、情報の確実性や安全性に関して保証されているものではありません。 また、医学の進歩により常に最新の情報とは限りませんので、あらかじめご了承ください。
- 病気に関する予防や治療法をはじめとした医学的情報は、医師やその他医療従事者による診断に代わるものではありません。 必ずしも全ての方に有効とは限りませんので、個別の症状については必ず主治医にご相談の上、適切な診断と治療を受けていただきますようお願いいたします。
- 【著作権】
- お役立ち医療コラムの著作権は、株式会社eヘルスケアに帰属します。 営利・非営利を問わず、無断で複製、転載、配布等の行為を行うことは一切禁止とします。
- 【その他】
- 株式会社eヘルスケアでは、病気や治療に関するご相談や各医療機関についての個別のお問い合わせ・紹介などは受け付けておりません。
株式会社eヘルスケアは、個人情報の取扱いを適切に行う企業としてプライバシーマークの使用を認められた認定事業者です。
本サイトは、eヘルス倫理コード2.0基準による日本インターネット医療協議会(JIMA)トラストマーク付与の認定を受けています。
- 《掲載している情報についてのご注意》
-
掲載している各種情報は、ティーペック株式会社および株式会社eヘルスケアが調査した情報をもとにしています。
正確な情報掲載に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
掲載されている医療機関を受診される場合は、事前に必ず該当の医療機関に直接ご確認ください。
当サービスによって生じた損害について、ティーペック株式会社および株式会社eヘルスケアではその賠償の責任を一切負わないものとします。
掲載情報に誤りがある場合には、お手数ですが、お問い合わせフォームからご連絡をいただけますようお願いいたします。
※お電話での対応は行っておりません