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1か月以上前からの「頻尿」原因は?何科を受診するべき?

公開日: 2026年02月05日
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1か月以上前からの「頻尿」について寄せられた相談から、原因や何科を受診すべきかなど、医師の回答をご紹介します。

1か月以上前からの「頻尿」…原因は?

寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。

疑われる疾患など

  • 膀胱炎
  • 頻尿症
  • 過活動膀胱
  • 不安障害

など

また、「頻尿」に加えて、約1割の方が「夜におしっこで起きる」「尿が漏れる」といった症状を訴えていました

受診は必要?

医師の回答のうち、約9割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。

受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。

推奨される診療科

  • 泌尿器科
  • 内科
  • 心療内科
  • 婦人科
  • 精神科

など

以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。

尿を溜められず、トイレが近い

20代・男性20代・男性 のアイコン

トイレがものすごく近くてひどい時には30分に1回行きたくなることがあります。夜も2回ほど起きます。ただ1度に出る量は100ccぐらいで本当に尿を溜められないです。

最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

泌尿器科の回答泌尿器科の回答 のアイコン

排尿痛、腹痛、発熱などの症状はおありでしょうか。症状は昔からではなく、最近、急に起こったのでしょうか。

「頻尿」とは、1日8回以上の排尿回数がある事をいいます。膀胱炎、過活動膀胱、糖尿病、尿路結石、前立腺がんなど、いろいろな可能性が考えられます。

「過活動膀胱」だとしても、「腹圧性尿失禁」ですと、くしゃみやせきをしたとき、重いものをもったときなどお腹に力が入ったときに尿がもれる状態、「切迫性尿失禁」ですと、ふいに尿がしたくなって、その高まりがとても急なためトイレに間に合わず尿がもれれてしまう症状が見られます。

実際に、生活に支障をきたしておられるとのことですので、泌尿器科にてきちんと診てもらったほうがいいかと思います。

    最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

    消化器内科の回答消化器内科の回答 のアイコン

    「頻尿」とは排尿回数が多く、頻繁にトイレに行くことで、その原因は多岐にわたります。一般には、1日8回以上排尿することが頻尿の目安とされていますが、日本泌尿器科学会によると、トイレに行く回数が8回未満でも「尿意を感じる回数が多い」と本人が感じれば頻尿であると定義されます。

    頻尿は、トイレに行く回数が多いため、1回あたりの尿量が少なくなるのが特徴です。

    また通常、夜間は排尿抑制が効いているため「トイレに行きたい」と目が覚めることはほとんどありません。しかし、夜間に尿意で目が覚め、2回以上トイレに行く状態も頻尿といえます。

    トイレが近くなる原因には、体の病気が影響している場合と精神的問題が影響している場合があります。

    体の病気としては「過活動膀胱」「膀胱炎」「前立腺炎」「膀胱がん」などが挙げられ、精神的問題としては、トイレのことが気になって何度もトイレに行ってしまう「心因性頻尿」が挙げられます。

    重篤化する前に自分に合った対処法を見つけることが最も効果的です。泌尿器科に相談してみましょう。

    急な尿意が心配になる

    20代・男性20代・男性 のアイコン

    そこまで尿意を感じなくても、急にトイレに行きたくなることが心配でトイレに行くことが多いです。数分前にトイレに行ったのに、急に尿意を感じることがあります。たまに残尿感も伴います。

    しかし、楽しいことや運動している時はまったく尿意を感じません。これらはトイレを意識しすぎるためなのか、排尿筋などの筋肉のせいなのか、過活動膀胱なのか知りたいです。

    最寄りの診療所・クリニックで心療内科の受診を推奨します。

    内科の回答内科の回答 のアイコン

    不安障害が疑われます。過活動性膀胱の可能性は低いかと思います。心療内科受診をおすすめいたします。

      最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

      消化器内科の回答消化器内科の回答 のアイコン

      男性の尿意逼迫でもっとも多いのは前立腺肥大症によるものですが、一般的に前立腺肥大症は高齢者に多くなります。

      急にトイレに行きたくなることが心配でトイレに行くといった症状からは、ご指摘のとおり過活動膀胱の可能性があります。過活動膀胱にもきちんと治療法が存在します。内服薬にて症状が改善する可能性は期待できます。代表的な治療方法の1つが「抗コリン薬」による治療です。

      膀胱を収縮させる「アセチルコリン」という物質が過剰分泌することで、頻尿になってしまうケースがあり、その場合は「アセチルコリン」の活動をおさえる「抗コリン薬」を服用します。

      薬を服用する治療方法の他には「行動療法」があります。これは薬の服用ではなく、おしっこをガマンすることで排尿間隔を延ばしていくという治療方法です。

      過活動膀胱も日常生活に支障がでる疾患でありますので、お近くの泌尿器科受診されることをおすすめします。

      夜間の排尿回数が多い

      50代・女性50代・女性 のアイコン

      1日に何回もトイレに行きます。夜中のトイレが少し多くなりました。6時間の睡眠で4回ほどトイレに行きます。

      最寄りの病院で泌尿器科の受診を推奨します

      腎臓内科の回答腎臓内科の回答 のアイコン

      膀胱炎や過活動膀胱などの病気の可能性があります。泌尿器科で診ていただきましょう。

        平常通り(様子をみる)を推奨します。

        循環器内科の回答循環器内科の回答 のアイコン

        夜間頻尿の原因は、多尿、膀胱容量の減少、睡眠障害に分けられます。多尿の原因としては、糖尿病などの内分泌疾患、水分の摂り過ぎなどがあり、特に夜間の尿量が多くなる夜間多尿の原因としては、高血圧、うっ血性心不全、腎機能障害などの全身性疾患、睡眠時無呼吸症候群などがあります。

        膀胱容量の減少は、少量の尿しか膀胱に貯められなくなるもので、過活動膀胱、膀胱炎などで膀胱が過敏になるために起こります。過活動膀胱は膀胱に尿が少量しか溜まっていないのに膀胱が勝手に収縮してしまう病気です。

        睡眠障害は眠りが浅くてすぐ目が覚めてしまうために、目が覚めるごとに気になってトイレに行くものです。

        緊張すると頻尿になる

        30代・女性30代・女性 のアイコン

        家では気にならないのですが、外出時の頻尿が気になります。以前、飛行機に乗る前にトイレに行ったのですが、30分後にまたトイレに行きたくなりました。その後トイレに行きましたが、なにも出ませんでした。

        また運転中の信号待ちの際、突然「このままでは絶対に漏らしてしまう」と強く思い込み、慌ててコンビニに駆け込みましたが、結局なにも出ませんでした。

        最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科または心療内科、精神科の受診を推奨します。

        神経内科の回答神経内科の回答 のアイコン

        飛行機のエピソードが引き金となり、トイレに気軽に行けない環境になると途端に過度に緊張してしまうのだと思います。その結果、トイレが近くなってしまう状態なのだと思います。このような場合は、気にしないように意識することが重要ですし、リラックスすることが症状緩和につながります。

        ですが、一度心に染みついた体験自体を消すことは容易ではないです。必要に応じて抗不安薬を内服したりするような対応が有効かもしれません。

        一石二鳥の対応としては抗うつ薬(三環系抗うつ薬と言うタイプ)が頻尿の治療に用いられることがあり、試す価値はあるかもしれません(泌尿器科でも対応可能です)。

        もしくは一度近所の精神科や心療内科を受診して相談するのも良いと思います。

          最寄りの診療所・クリニックまたは病院で泌尿器科の受診を推奨します。

          泌尿器科の回答泌尿器科の回答 のアイコン

          可能性として、膀胱炎、過活動膀胱、糖尿病、尿路結石、など、いろいろな可能性が考えられます。

          実際に生活に支障をきたしておられるとのことですので、泌尿器科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。

          投薬治療の他にも、骨盤底筋運動、膀胱トレーニングなど、いろいろな治療法があります。残尿感については膀胱炎、尿路感染症、神経因性膀胱、骨盤性器脱、などの可能性もあります。

          夜間の尿意、また尿が泡立つ

          40代・女性40代・女性 のアイコン

          寝てるときトイレに行きたくなり、毎日朝方に起きてしまいます。たまに尿が泡立っているのが気になります。

          最寄りの病院で泌尿器科の受診を推奨します。

          内科の回答内科の回答 のアイコン

          ご記載の症状からは過活動膀胱の可能性があります。病院やクリニックの泌尿器科を受診して相談してください。尿検査を受けてください。

            最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

            内科の回答内科の回答 のアイコン

            尿意切迫感や尿失禁、頻尿傾向などがあって、くしゃみや少し咳をしただけで尿漏れがあれば、過活動膀胱の可能性はあります。

            日中にはそのようなことがなく、夜間の頻尿がお困りなのでしたら、水分摂取を朝から午後早めまでにしっかりされて、夕方から、夕食、就寝前までは、意識的に水分を少なく、塩分も少なくされて、飲酒も控えるなどが良いと思います。

            横になると、利尿作用で尿は生成されますので、日中よりは、排尿しやすくはなります。このような対応でも、良くならなければ、泌尿器科を受診されると良いと思います。

            最近は、副作用の少ない過活動膀胱治療薬が発売されています。

            残尿感があり、頻尿も続いている

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            少し前に排尿痛がありました。その後排尿痛は収まりましたが、残尿感があり、頻尿気味が続いています。

            最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

            泌尿器科の回答泌尿器科の回答 のアイコン

            尿の出終わりに痛いのか、尿の出始めに痛いのかなど詳細が分からないので確かなことは言えませんが、排尿痛があり、頻尿、残尿感もおありとのことですので、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、クラミジア尿道炎、淋菌性尿道炎、尿道狭窄症、尿道腫瘍、腎盂腎炎、下部尿路結石症などの可能性が考えられます。

            早めに泌尿器科にてきちんと診てもらわれたほうがいいかと思います。

            受診するまでは陰部を石鹸などで洗いすぎたりこすったりしないようにして、お湯のみで清潔に保つなどなさったほうがいいかと思います。

              最寄りの診療所・クリニックで内科または泌尿器科の受診を推奨します。

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              排尿時に痛みを起こす最も一般的な病気は急性膀胱炎です。急性膀胱炎は、頻尿(おしっこが近い)、血尿(おしっこに血が混じる)、排尿時の痛みが特徴的な症状です。

              抗生剤治療あるいは無治療でも数日以内に完治することがほとんどです。また、男性で排尿時の痛みを起こす病気には、前立腺炎や尿道炎があります。

              前立腺炎は排尿時の痛み以外に、頻尿、会陰部(陰嚢と肛門の間の部位)や下腹部の不快感や痛みなど多彩な症状があります。

              尿道炎では、排尿時痛は細菌感染や尿道の粘膜に傷がついたことが原因で起こります。

              いずれも排尿時に焼けつくような痛みやかゆみ、発熱、不快感、尿道から黄色や白色の膿が出て尿が濁る、尿の出口が赤く腫れる、頻尿などの症状が現れることが多いですが、中には自覚症状のない場合もあります。

              頻尿と膀胱炎をくり返している

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              昔から続く頻尿やくり返す膀胱炎などの病気に悩んでいます。

              腎臓辺りの背中の痛み、頻尿、排尿時の下腹部の重い痛み、尿意を感じた時の下腹部痛、倦怠感があります。

              もともと頻尿気味で1日の排尿回数は8回以上、夜中もほぼ毎日起きてトイレに行く状態で、1度の尿量は少なめ(100~200ml程度)です。

              膀胱炎でないときも頻尿なので生活する上でとても不便です。もともと泌尿器系が弱いのでしょうか?泌尿器科に行くと何か対処してもらえますか?

              最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

              消化器内科の回答消化器内科の回答 のアイコン

              膀胱炎を繰り返しをされていらっしゃるようですね。男性よりも女性の方が膀胱炎はよく起こしやすいです。女性は尿道が短いため、細菌が繁殖しやすくなっているために膀胱炎を起こしやすいからです。

              何回も膀胱炎を起こす場合には何らかの器質的な泌尿器的な疾患を考えなければなりません。

              こういったケースを複雑性膀胱炎と呼んでおります。 泌尿器科を受診されてご相談することをおすすめします。

                最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

                腎臓内科の回答腎臓内科の回答 のアイコン

                頻尿、くり返す膀胱炎の症状につきましては、頻尿と膀胱炎の原因を調べるために泌尿器科を受診されるのが良いと思います。

                そのうえで対処されるのが良いと思います。下腹部を冷やさない工夫とストレスを溜めない工夫、こまめに水分を取ることをおすすめします。

                  最寄りの診療所・クリニックで泌尿器科の受診を推奨します。

                  内科の回答内科の回答 のアイコン

                  内容を拝見して思ったのは、御本人に泌尿器系奇形がないか、ということです。これを精査するためには、腎臓内科・泌尿器科を受診することをおすすめします。

                  とくに泌尿器科の方が、奇形に関しての理解が進んでいるように思います。そこで必ず腹部超音波検査を受けてください。

                  尿が我慢できない

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                  2~3年ほど前から、尿意がきたら我慢することができません。今はパットで対応してますが、最近量も多くなり困っています。

                  最寄りの診療所・クリニックまたは病院で泌尿器科の受診を推奨します。

                  内科の回答内科の回答 のアイコン

                  過活動膀胱での尿意切迫感や尿失禁、頻尿などのようですが、この疾患に対して、近年は、効果が高く副作用が少ない、ベオーバという内服薬があります。

                  早めに泌尿器科を受診されて、膀胱の機能についての検査や、何らかの疾患がないのか診てもらって、治療をされるとよいと思います。

                  骨盤底筋群の機能改善のエクササイズもされるとよいと思います。

                    最寄りの診療所・クリニックまたは病院で泌尿器科の受診を推奨します。

                    呼吸器内科の回答呼吸器内科の回答 のアイコン

                    過活動膀胱でしょうか。排尿日誌をつけて、泌尿器科に相談しましょう。

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                    ※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。