副鼻腔炎 - 病院・医院・薬局情報

副鼻腔炎とは

鼻のまわりの骨にある「副鼻腔」という空洞部分に炎症が起こり、鼻づまりや鼻水、咳、頭痛などの症状が現れる病気です。

副鼻腔炎の種類と症状

副鼻腔炎には、風邪などが原因で発症する急性副鼻腔炎と、急性副鼻腔炎が悪化したり、慢性化することで副鼻腔が長期にわたり炎症を起こし、粘膜を形成し、ウミが溜まってしまう慢性副鼻腔炎の2つがあります。

●急性副鼻腔炎
風邪やアレルギー性鼻炎などによって副鼻腔に起こる急性の炎症で、通常は1~2週間で治ります。鼻づまりや鼻水、咳の症状があらわれます。
●慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎が長引いたり、繰り返したりすることによって3ヵ月以上症状が続いているもので、「蓄膿症」とも呼ばれます。炎症が長く続くことにより、副鼻腔の粘膜が腫れたり、副鼻腔の空洞に膿がたまったりします。中には鼻茸(はなたけ=鼻ポリープ)ができることもあります。

≪慢性副鼻腔炎の症状≫
・鼻水
・鼻づまり
・頭が重い
・鼻の中に悪臭を感じる
・匂いや味がわからない(嗅覚低下)
・鼻水がのどに落ちる(後鼻漏)
・顔面痛
・いびき など

慢性副鼻腔炎の治療法

慢性副鼻腔炎の治療は、数回の外来治療で治すことは困難で、治療期間はある程度長くなります。治療法にはマクロライド系抗生物質の少量長期投与と手術的治療(内視鏡下副鼻腔手)があります。

●マクロライド系抗生物質の少量長期投与
クラリスあるいはエリスロマイシンといったマクロライド系抗生物質を少量で1、2ヶ月間内服続けることで、重症例でなければ約7割の症例で治癒が期待できます。
●手術的治療(内視鏡下副鼻腔手)
マクロライド系抗生物質の少量長期投与でも症状が改善しない場合や、鼻たけ(ポリープ)が存在している場合に行います。 現在では内視鏡下副鼻腔手術が一般的に普及しています。内視鏡手術では、5~10日程の入院が必要な場合が多いのですが、病院によっては日帰りでも受けることも可能です。
関連項目
耳鼻いんこう科

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