耳鼻咽喉科領域のアレルギー性疾患(アレルギー性鼻炎,花粉症など)の診療が可能な病院 - 病院・医院・薬局情報
鼻アレルギーとは
アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
季節性アレルギー性鼻炎(=花粉症)
原因となる花粉の飛ぶ季節にだけ症状があります。日本では、約60種類の植物が花粉症を引き起こすと報告されています。
- ・主なアレルゲン
- スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど。
- ・症状
- 鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他にのどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。
通年性アレルギー性鼻炎
アレルゲンが一年中あるので、症状も一年中あります。
- ・主なアレルゲン
- ハウスダスト・ゴキブリなどの昆虫、ペットの毛・フケなど。
- ・症状
- 季節性アレルギーと同様に鼻の三大症状の他、目、のど、皮膚などでも炎症の症状がみられることがあります。また喘息やアトピー性皮膚炎などを合併することがあります。
最近では、通年性アレルギー性鼻炎と花粉症の両方に悩む人や、複数の花粉に反応する人も増えており、ほぼ一年中くしゃみ・鼻水・鼻づまりや目のかゆみ・異物感に悩まされるという人も少なくありません。
花粉症対策の基本
花粉症の症状を軽くするためには、治療とともに花粉が体に入ってこないようにする注意や工夫が大切です。
積極的に花粉症対策に取り組み、つらいシーズンを乗りきりましょう。
- 花粉情報をチェックして、飛散の多いときの外出を控える
- 飛散の多いときは、窓・戸を閉めておく
- 飛散の多いときは、外出時にマスク・眼鏡を着用する
- 外出時、毛織物などのコートは避け、表面のつるつるした素材を選ぶ
- 帰宅時、衣服や髪についた花粉を外で払ってから入室する
- 洗顔、うがいをして体についた花粉をきちんと洗い流す
- 掃除をこまめに行う
- 該当する花粉の時期は、洗濯物・布団は外に干さない
- 空気清浄機を活用する
アレルギー性鼻炎の治療法
大きく分けて薬物療法・減感作療法・手術療法の3つがあります。きちんと治療法を知り、対処していくことが大切です。
(1)薬物療法
アレルギーは、症状が悪化すると薬が効きづらくなります。しかし、軽いうちに薬を使いはじめると、症状をコントロールしやすく、症状を軽く抑えることができます。
花粉症の場合には、花粉の飛びはじめる2週間くらい前から症状を抑える薬(抗アレルギー薬)の使用をはじめる治療があり、これを『初期療法』と呼んでいます。
『導入療法』は、症状が強くなってしまってからはじめる治療です。経口ステロイド薬の一時的(1週間以内)な服用や、鼻噴霧用ステロイド薬(点鼻薬)なども必要となります。
『維持療法』は、初期療法や導入療法で症状が抑えられた状態を保つための治療です。第2世代抗ヒスタミン薬や、症状が重い場合には鼻噴霧用ステロイド薬(点鼻薬)を使います。
◎主な治療薬
初期療法には、主に抗ヒスタミン薬などの経口薬が用いられ、症状が重い場合には鼻噴霧用ステロイド薬(点鼻薬)やロイコトリエン拮抗薬などが併用されます。
症状の出方、現在の症状の程度をしっかり把握し、お医者さんと一緒に自分に合った治療薬をみつけましょう。
(2)減感作療法
減感作療法(特異的免疫療法)は、アレルギーの原因となるアレルゲン(スギ、ハウスダストなど)を少量から徐々に増量しながら投与することで、体をアレルゲンに慣らしていき、アレルギー症状を緩和する治療法です。
2~3年という長い期間の治療が必要となりますが、唯一、アレルギーを治す可能性のある治療法であり、約70%に有効と考えられています。
ショックなどの副作用がごく稀にありますので、治療にあたってはお医者さんとよく相談しましょう。
(3)手術療法
手術療法は、主に鼻づまりの症状が強い患者さんに対して行われます。
鼻の粘膜(下鼻甲介)を切除して小さくする手術で、最近では、レーザー手術など、入院をせず外来で行える方法が普及してきました。また、鼻水を分泌する腺を刺激する神経を切って鼻水を止めるという手術もあります。 鼻づまりだけでなく、くしゃみ、鼻水の症状にも適応が広がりましたが、再発することもあります。
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尾張旭にいのみ内科消化器内科クリニック 旭前駅
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みずのクリニック 浦安駅
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和歌山駅前つじもと内科・呼吸器内科アレルギー科 和歌山駅
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高血圧専門, 高脂血症専門
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