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1か月以上前からの「腕が痛い」原因は?何科を受診するべき?

公開日: 2026年08月01日
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1か月以上前からの「腕が痛い」について寄せられた相談から、原因や何科を受診すべきかなど、医師の回答をご紹介します。

1か月以上前からの「腕が痛い」…原因は?

寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。

疑われる疾患など

  • 疼痛
  • 不安障害
  • 頚椎症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 肩関節周囲炎

など

また、「腕が痛い」に加えて、1割以上の方が「肩が痛い」「腕が上がらない」「手指がしびれる」「首が痛い」といった症状を訴えていました。

受診は必要?

医師の回答のうち、約9割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。

受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。

推奨される診療科

  • 整形外科
  • 脳神経内科/神経内科
  • 内科

など

以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。

部活動による右肩から上腕にかけての痛み

10代・男性10代・男性 のアイコン

高校2年生で、バドミントン部に所属しています。約3週間前から右肩の後ろ側から上腕にかけて痛みが続いています。

整形外科では肩関節の動きや肩甲骨の可動域の低下が原因と説明され、ストレッチや筋力トレーニングを続けたところ一度は改善しました。

しかし久しぶりに練習へ復帰すると、スマッシュやサイドストロークなどで再び強い痛みが出ました。特にシャトルを打つ瞬間に肩甲骨周辺から上腕三頭筋付近まで痛みが走り、原因や対処法を知りたいです。

自宅で安静を推奨します。

脳神経外科の回答脳神経外科の回答 のアイコン

症状は特定の動作で悪化し、安静時には改善していることから、肩関節や周辺筋肉に過度な負担がかかっている可能性があります。

まずは無理な練習を控え、ストレッチや休養を十分に取りながらフォームや身体の使い方を見直すことが大切です。

競技経験のある指導者や監督にも動作を確認してもらい、負担の少ないフォームへ修正することが望ましいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

整形外科の回答整形外科の回答 のアイコン

肩関節周囲炎や肩周辺の筋肉疲労による炎症が考えられます。

症状が再発していることから、整形外科で再評価を受け、リハビリテーションの継続について相談することをおすすめします。

痛みが長引く場合は腱板損傷などの可能性もあるため、MRI検査で筋肉や腱の状態を詳しく調べる必要があるでしょう。

首筋から右肩、右腕にかけてのしびれと痛み、だるさ

20代・男性20代・男性 のアイコン

3週間ほど前から首筋から右肩、右腕にかけてしびれや痛み、だるさを感じています。特に激しい運動やけがをした覚えはないのに、症状が現れました。

昨年も同様の症状がありましたが、その際は自然に改善しています。今回は症状が続いているため、原因となる病気や必要な検査、根本的な治療方法について知りたいと考えています。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

頚肩腕症候群やVDT症候群、頚椎椎間板ヘルニアなどが考えられます。首の神経が圧迫されると肩や腕、手にしびれや痛みが生じます。

まずは整形外科を受診し、頚椎MRI検査を受けて脊髄や神経への圧迫がないか確認することが重要です。早期診断が症状改善につながります。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

神経内科の回答神経内科の回答 のアイコン

症状からは頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど首の病気が疑われます。軽症であれば安静や湿布などで改善することもありますが、症状が続いているため整形外科での診察をおすすめします。

レントゲンやMRI検査のほか、牽引療法などのリハビリが有効な場合もあります。痛みが強い場合は鎮痛薬やブロック注射による治療も検討されます。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

外科の回答外科の回答 のアイコン

長期間続くしびれや痛みからは、頚肩腕症候群や頚椎症などの可能性が考えられます。市販の消炎鎮痛薬で症状が軽くなることもありますが、原因を特定するためには整形外科での診察が必要です。

特にMRI設備のある医療機関を受診し、神経や頚椎の状態を詳しく調べてもらうことをおすすめします。

右腕や右足のだるさ、冷感、腕や指の痛み

20代・女性20代・女性 のアイコン

1か月ほど前から右半身を中心に不調が続いています。右腕や右脚のだるさ、冷感があり、右腕は少し上げるだけでも疲れます。物を持つと腕から薬指・小指側に痛みが出て、親指を動かす際にも関節や手のひらが痛みます。

また右側の手足やお尻が痩せたように感じ、不眠の原因となる体のびくつきもあります。脳MRIでは異常がなく自律神経失調症と言われましたが、神経疾患ではないかと不安です。

最寄りの診療所・クリニックで神経内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

神経内科で異常が認められなかったのであれば、膠原病や関節リウマチなどの自己免疫疾患も検討すべきでしょう。これらは血液検査や診察によって評価します。

また入眠時の体のびくつきはむずむず脚症候群など神経疾患の可能性もあります。しびれや脱力感を自律神経失調症だけで説明するのは難しいため、神経内科やリウマチ・膠原病科で再評価を受けることをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

消化器内科の回答消化器内科の回答 のアイコン

脳MRIで異常がないため脳梗塞や脳腫瘍など重大な脳疾患の可能性は低いと考えられます。

ただし右側だけに症状が集中している点は自律神経失調症だけでは説明しにくく、鎖骨や肋骨周辺で神経が圧迫される胸郭出口症候群など整形外科的な病気も疑われます。

神経内科でこれ以上異常が見つからない場合は、整形外科で相談するとよいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科または心療内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

脳MRIに異常がなければ重い脳神経疾患の可能性は高くありませんが、頚椎や腰椎の病気は除外できません。整形外科で頚椎MRIや腰椎MRIを受け、神経圧迫の有無を確認することが望ましいでしょう。

また不安障害やうつ状態、女性ホルモンの変化が関与する場合もあるため、心療内科や婦人科での相談も検討してみてください。

両腕全体の筋肉痛のような痛み

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1か月ほど前から肩に近い左胸に違和感を覚え、その後右肘の痛みが出るようになりました。現在は3週間ほど両腕全体に筋肉痛のような痛みが続いています。

重い物を持った覚えはありませんが、軽い物を持つだけでも痛みが出て力が弱くなったように感じます。安静時も違和感があり、処方された薬を飲んでも改善しないため原因が気になっています。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

整形外科の回答整形外科の回答 のアイコン

肩関節周囲炎や頚椎椎間板ヘルニアによる神経症状が考えられます。薬で改善しない場合は、整形外科で詳しい検査を受けることが必要です。

神経の圧迫や関節の異常が隠れている可能性もあるため、画像検査を含めた評価を受けることをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

首の神経が圧迫されている可能性があり、まずは整形外科で頚椎の状態を確認することが重要です。レントゲンやMRIによる検査を受け、神経や骨の異常がないか評価してもらいましょう。

また、肩関節周囲炎など肩そのものの病気も除外する必要があります。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

脳神経外科の回答脳神経外科の回答 のアイコン

筋肉痛ではなく神経痛や関節痛の可能性もあります。頚椎症など首の病気が原因となって腕に症状が出ることがあるため、整形外科で診察を受けることをおすすめします。

必要に応じて画像検査を行い、原因を特定することが大切です。

親指から薬指にかけてのしびれ、肩から手先までの激痛

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右手の親指の違和感から始まり、現在は親指から薬指までしびれが広がっています。1週間ほどで症状が悪化し、夜中には肩から手先まで激痛が走って何度も目が覚めます。

昼間はしびれや感覚低下が続き、熱さや冷たさも分かりにくくなっています。処方された薬や坐薬も十分な効果がなく、日常生活にも支障が出始めているため早く改善したいです。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

整形外科の回答整形外科の回答 のアイコン

親指から薬指にかけてのしびれや痛みは手根管症候群が疑われます。また肩まで症状が広がる場合には頚椎椎間板ヘルニアなど首の病気も考慮する必要があります。

整形外科で詳しい診察や検査を受け、必要に応じて他院でのセカンドオピニオンも検討してください。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

整形外科の回答整形外科の回答 のアイコン

神経障害性疼痛に対して使用される薬の用量調整によって症状が改善する可能性があります。また鎮痛薬を追加して痛みを抑える方法もあります。

現在の治療内容を主治医と再確認し、薬剤の増量や変更について相談することが望ましいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで脳神経内科/神経内科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

頚椎の異常による神経圧迫のほか、帯状疱疹の初期症状でも強い神経痛が起こる場合があります。

皮膚症状が出ていないか確認し、異常がなければ神経内科やペインクリニックを受診して神経痛に対する専門的な治療を受けることも選択肢になります。

採血後に生じた腕の痛みとしこり

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採血を受けてから約3週間、肘を曲げると痛みがあり、腕の中にしこりがあるような違和感が続いています。

手のひらを上に向けて腕をひねると上腕が引っ張られるような感覚があり、衣服が触れただけでも痛みます。時間が経っても改善せず不安に感じています。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

神経内科の回答神経内科の回答 のアイコン

採血後に発症していることから、採血時に末梢神経が刺激または損傷された可能性があります。

軽症であれば自然回復することが多いですが、症状が続く場合は採血を受けた医療機関へ相談し、必要に応じて整形外科などで詳しい診察を受けることをおすすめします。

平常通りを推奨します。

脳神経外科の回答脳神経外科の回答 のアイコン

末梢神経障害が疑われます。多くは時間の経過とともに改善しますが、症状が長引く場合には採血を行った医療機関で経過を相談し、必要に応じて専門科を紹介してもらうのがよいでしょう。

肉体作業後に生じた左腕の痛み

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2月に重い資料を何度も持ち上げたり下ろしたりする作業を繰り返しました。その後から左腕が重く痛み、3月に入って安静にしていても改善しません。

現在は何もしなくても痛みがあり、腕を肩より上へ上げることも難しい状態です。自然に治るのか、それとも病院を受診すべきか悩んでいます。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

繰り返しの重労働によって肩関節や腕に大きな負担がかかり、肩関節周囲炎や胸郭出口症候群を起こしている可能性があります。

整形外科でレントゲン検査などを受け、必要に応じて注射や薬物治療を行うことが望ましいでしょう。接骨院よりも整形外科での診察をおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

神経内科の回答神経内科の回答 のアイコン

安静にしても改善しないことから、自然回復は難しい可能性があります。頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなど首の病気が原因となり、腕の痛みや可動域制限を引き起こしていることも考えられます。

整形外科を受診し、レントゲンやMRI検査で詳しく調べてもらうとよいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

形成外科の回答形成外科の回答 のアイコン

しびれがなければ肩や筋肉、腱など筋骨格系の障害が考えられ、肩関節周囲炎の可能性があります。一方で、しびれを伴う場合には頚椎椎間板ヘルニアによる神経圧迫も疑われます。

整形外科でレントゲンやエコー、必要に応じてMRI検査を受け、原因を特定することが重要です。

腕を曲げ伸ばししたとき・押したときの痛み

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普段の生活には大きな支障はありませんが、腕を完全に伸ばすと痛みがあり、曲げた状態を数分続けると筋肉痛のような痛みが出て腕を伸ばしにくくなります。

また、押すと痛む部分もあります。特別なけがや運動をした覚えはなく、原因が分からず困っています。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

リハビリテーション科の回答リハビリテーション科の回答 のアイコン

スポーツや反復動作による負担が積み重なり、変形性肘関節症や肘部管症候群を発症している可能性があります。

まずは整形外科を受診し、CT検査などを含めて肘関節や神経の状態を詳しく評価してもらうことをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

外科の回答外科の回答 のアイコン

症状からは筋肉よりも肘関節そのものに異常がある印象です。原因を明らかにするためには、MRIなどの詳細な画像検査が必要となる場合があります。大きな病院の整形外科で精密検査を受けることを検討してください。

最寄りの診療所・クリニックで整形外科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

リウマチ性多発筋痛症や皮膚筋炎、多発筋炎など自己免疫疾患による症状の可能性もあります。診察や血液検査を行わなければ原因が判断できませんので、医療機関の受診をおすすめします。

整形外科のほか、リウマチ・膠原病内科やペインクリニックでの相談も選択肢に入れてみてください。

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※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。