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骨軟骨腫 - 病院・医院・薬局情報

骨軟骨腫とは、骨の表面にできる良性の腫瘍です。全体的な形から外骨腫(がいこつしゅ)ともいいます。骨腫瘍の中では最も発生率が高く、全体の約4分の1を占めます。

骨が本来伸びるはずの箇所とは別の部分から成長して盛り上がり、さまざまな形のこぶが発生します。こぶの部分は骨でできていますが、表面は軟骨で覆われています。
骨の成長が著しい成長期(10才代)の人に多く見られ、全患者数の半数近くに登ります。

骨軟骨腫には「単発性」と「多発性」があります。単発性とは腫瘍が一個の場合で、全体の70%にあたります。残りの30%は一度に数カ所腫瘍ができる多発性骨軟骨腫です。
良性の骨軟骨腫が、悪性の軟骨肉腫に変わるのは非常にまれですが、多発性の骨軟骨腫の場合は発生率が約10%と高くなります。

骨軟骨腫の原因

骨を作るもととなる軟骨組織が、本来あるべきところとは別の離れたところに生じて、本来の成長方向と異なった方向へ骨を作るようになることが原因と考えられています。しかし、軟骨組織が別の箇所に生じる原因はよく分かっていません。通常、骨の成長が止まるとともに骨軟骨腫の増大も停止します。
また、多発性骨軟骨腫の場合には、家族性、遺伝性によって発生することが多く、染色体の異常部位が少しずつ明らかになってきています。

骨軟骨腫の症状

病変が小さい場合には、骨軟骨腫であると気がつかないことも多くあります。少し大きくなると痛みのない硬い「こぶ」として触れるようになります。
さらに大きくなると、こぶが周囲の筋肉や腱などを圧迫することにより、関節が動かしにくい、痛みがあるなどの症状がでてきます。また、血管や神経を圧迫すると、神経が押されて麻痺したり、血管が押されて血液の流れが悪くなったりします。

骨軟骨腫の治療法

痛みや関節が動かしにくいなどの症状が見られず、生活に支障がない場合には、経過観察で済みます。

痛みがある、関節が動かしにくい、神経がおされて麻痺するなどの症状がある場合には手術が検討されます。手術では、腫瘍の部分を切除します。大抵は一度手術をすれば治りますが、ごくまれに、切除した部分が小さすぎると、再発することがあります。
またこぶの表面の軟骨部分が厚くなってきたり、成長期を過ぎた人で骨軟骨腫が大きくなったりという症状が見られる場合には、悪性の軟骨肉腫に変わっている可能性があり、この場合にも手術が必要になります。

病変が小さい場合には経過観察で充分ですが、関節に障害が起こったり、悪性化したりすることもあるため、定期的に検査を受けることが大切です。

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