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腱鞘炎 - 病院・医院・薬局情報

腱鞘炎とは、正確には狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)と言い、腱鞘が腫れることで、腱がスムーズに腱鞘を通過することが出来なくなった状態です。その際に痛みを伴うとされています。

腱鞘炎の主な種類と症状

・ドゥケルバン腱鞘炎
手首部分の腱鞘で起こる炎症です。主な症状として、「親指側に突っ張るような違和感がある・手首から親指にかけて激痛がある」などがあげられます。手や指を酷使している人や女性の場合には、妊娠や出産、更年期がきっかけとなって発症するケースがあります。
・弾発指(バネ指)
ばね指の多くは指を曲げたときの痛み、指を曲げた後に伸びない「引っかかり」としてあらわれます。「引っかかった」指を伸ばすときがあたかもバネがはじけるさまに似てることから、「ばね指」と言われます。バネ指の症状が悪化すると、指の関節自体を動かすことができなくなります。
バネ指は主に親指に発症します。また、50~60歳代の女性に多く発症するといわれています。

腱鞘炎の原因

主な原因として、手や指を酷使することがあげられています。これは、頻繁に持続的な負荷を腱や腱鞘にかけ続けることにあります。
持続的な負荷が頻繁にかかることで、腱鞘部分が摩擦に似た状態に陥り、滑液不足などで滑りが悪くなることで炎症が起こります。

腱鞘炎の治療

腱鞘炎は、手や指の酷使し過ぎで起こるため、安息と休養が一番の治療です。
その他主な治療として、「保存的治療」と「手術」が考えられています。
保存的治療とは、炎症等を抑える薬物の使用から低周波電気治療など、手術以外の方法のことを言います。

保存的治療

・非ステロイド系抗炎症剤とステロイド腱鞘内注射
整形外科では主に消炎・鎮痛作用として、短期型の非ステロイド系抗炎症剤が処方されます。症状が慢性化した場合、直接腱鞘部分にステロイドを注射する場合もあります。
・電気療法・温熱療法
マイクロウエーブといった超音波や超短波、レーザー光線などを作る機械を使用し、温熱刺激により血行不良や筋肉の緊張を除去します。
・ストレッチ
関節の可動域の回復を目的としてストレッチをおこないます。

外科手術

痛みが継続的になり、何もしなくても激痛が走るなど症状が固定化されているような状態で構造上の問題にまで広がっている場合は、手術も視野にいれることがあります。
状態が悪化し慢性化する前に、適切な処置と対策で腱鞘炎の痛みをケアしていくことが大切です。

関連項目
整形外科

腱鞘炎の病院・医院・薬局情報

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