病院・薬局検索の病院なび

数日前からの「顔がかゆい」原因は?何科を受診するべき?

公開日: 2026年09月17日
アイキャッチ画像
数日前からの「顔がかゆい」について寄せられた相談から、原因や何科を受診すべきかなど、医師の回答をご紹介します。

数日前からの「顔がかゆい」…原因は?

寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。

疑われる疾患など

  • 皮膚炎
  • 接触性皮膚案
  • アレルギー
  • じんま疹
  • 発疹

など

また、「顔がかゆい」に加えて、約4割の方が「顔に発疹がある」と感じていて、さらに約1割以上の方が「顔の肌あれ」「皮膚がヒリヒリする・痛い」「首がかゆい」といった症状を訴えていました。

受診は必要?

医師の回答のうち、約9割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。

受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした

推奨される診療科

  • 皮膚科
  • アレルギー科

など

以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。

顔から首にかけて赤みとかゆみがあります

20代・女性20代・女性 のアイコン

5日前頃に生理が始まってから肌荒れが徐々に悪化し、金曜頃から目が腫れるようになりました。口周りやまぶた、鼻全体、首にかけて赤みとかゆみがあり、今日は顔全体が腫れているように感じます。

大学のテストで睡眠時間が十分に取れていなかったことも関係しているのではないかと考えています。

今日は日曜日で近くの皮膚科が休診のため、近隣の総合病院の救急外来を受診するか、市販のかゆみ止めを使用するか迷っています。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

女性の場合、生理周期に伴って皮膚炎が悪化することがあり、普段使用している日用品でも刺激やかぶれが生じることがあります。新しく使用し始めたものがあれば、まずは使用を控えてください。

とくに心当たりがなければ、シャンプー類など普段使用しているものもできるだけ控え、患部を冷やして様子をみてください。

手持ちのステロイド外用薬があれば使用してもよいですが、熱感がある場合は丹毒などの感染症を合併している可能性があるため、使用を控え、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

急に症状が悪化していることから、紫外線や発汗、月経時の免疫機能低下、ファンデーションや耐水性の日焼け止めなどが原因となった急性の皮膚炎が疑われます。救急病院でステロイド外用薬を処方してもらうことで、早期の改善が期待できる場合もあると思います。

ただし、悪化の原因をそのままにして顔に強いステロイドを繰り返し使用すると、ステロイド皮膚炎などの副作用が生じる可能性があります。

現在の顔の状態をスマートフォンなどで記録し、今日は市販のステロイドを含まない皮膚炎治療薬を使用して、明日皮膚科を受診することも検討してよいでしょう。

顔が赤く腫れて熱を持っておりかゆみもあります

10代・女性10代・女性 のアイコン

顔が赤く腫れ、熱を持っているほか、鼻の周りの皮むけや、顔全体の赤み・乾燥、強いかゆみ、ヒリヒリ感や張ったような感覚があります。

数日前の昼頃からは、これらの症状に加えて鼻水やくしゃみもありましたが、現在は治まっています。医療機関を受診した方がよいでしょうか。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

形成外科の回答形成外科の回答 のアイコン

鼻の周りや頬は、こすれるなどの刺激や日光の影響を受けやすく、これらが原因となって症状が出ている可能性があります。化粧品によるかぶれも原因の一つとして考えられます。また、口の周りにも症状がある場合は、ヘルペスウイルスによる症状や食物アレルギーの可能性もあります。

かゆみなどがこれ以上強くならなければ、患部を冷やし、できるだけ触らずに様子をみてもよいでしょう。化粧は控えてください。症状が改善しない、または悪化していく場合は救急を受診し、特に喉の腫れが出た場合は早めの受診をおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックでアレルギー科または皮膚科の受診を推奨します。

放射線科の回答放射線科の回答 のアイコン

何らかのアレルギーが原因となっている可能性が考えられます。鼻水やくしゃみもあったことから、市販の花粉症薬を服用することも選択肢の一つです。喉の違和感や息苦しさが出た場合は、すぐに救急病院を受診してください。

また、原因と思われるアレルギー物質に心当たりがあれば避け、化粧品を変えた場合は使用を控えましょう。連休明けまで待てるようであれば、皮膚科やアレルギー内科の受診をおすすめします。

顔のかゆみやかさつきがあります。

10代・男性10代・男性 のアイコン

おでこや両頬を含む顔全体に強いかゆみがあり、掻いてしまうことで乾燥した皮膚が粉のように剥がれ落ちています。

ニキビもひどいため、洗顔後に美容液入りのパックと乳液を使用していますが、2~3日前からはケアをしても夕方になると顔が赤くなり、かゆみや粉を吹くような症状が出るようになりました。

洗顔後のパックではヒリヒリ感が強い日と弱い日があり、何もしないとニキビやかゆみが悪化するため、洗顔やパック、乳液によるケアを続けています。よい対処法などがあれば教えていただきたいです。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

顔のかさつきや粉を吹く症状がある場合、パックを毎日使用しているのであれば、頻度を週に1回程度に減らした方がよいと思われます。一度皮膚科を受診し、症状に合った治療について相談することをおすすめします。

保湿剤で改善することもありますが、症状によってはステロイド外用薬が必要になる場合もあります。症状がひどい場合は市販薬だけでの対応が難しいこともあるため、皮膚科で診てもらうのがよいでしょう。

その際、アトピー性皮膚炎が原因かどうかについても診てもらうことをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

最近は乳液やパックの使用後にかゆみや赤みが強くなっていることから、乾燥傾向による皮膚炎になっている可能性が考えられます。美容液入りのパックや乳液も、皮膚炎がある場合には症状を悪化させる要因になることがあります。

皮膚科を受診し、ニキビと乾燥や赤みがある部分について、それぞれ症状に合った外用薬や、必要に応じた抗生剤による治療を相談するとよいでしょう。
洗顔もシンプルな固形石鹸の方がよい場合があります。

さまざまなケアを続けると原因が分かりにくくなるため、まずは医療機関で処方された薬による治療を検討することをおすすめします。ニキビについても、市販薬より医師の処方薬の方が種類が多く、効果が期待できます。

顔のかゆみ治療の処方された薬の使用法がわかりません

30代・女性30代・女性 のアイコン

4~5日前から顔がかゆくなり、今日の朝になって腫れとかゆみがひどくなったため受診しました。これまでも季節の変わり目などにかぶれやすくなることがありましたが、医師からは慢性皮膚炎が治りきっていないため、繰り返していると言われました。

今回、飲み薬と塗り薬に加えてオリブ油も処方されましたが、どのように使用すればよいのか分かりません。オリブ油をお風呂でクレンジングのように洗い流し、お風呂上がりに化粧水や乳液をつけてから軟膏を塗ればよいのでしょうか。

それとも、肌荒れをしている間は化粧水や乳液を使わず、薬だけを塗ったほうがよいのでしょうか。

平常通り(様子をみる)を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

オリブ油が何のために処方されたのか、少し分かりにくいところがあります。

一般的には、サトウザルベなどの固着しやすい軟膏を拭き取ったり、落屑をやわらかくしたりするために使うことがありますが、今回の薬の組み合わせからは目的がよく分かりません。

化粧水などもかぶれの原因となる可能性はありますが、以前から使用しているものであれば、まずはそのまま使用してよいと思います。

治りが悪い場合には使用を中止するなどの指示があると思いますので、その際は医師に相談してください。必要に応じて、パッチテストなども検討してもらうとよいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

いつもの基礎化粧品をどうするか悩むと思いますが、かゆみがあるため、やさしく洗顔してから、まずキンダベートを塗り、ヒルドイドローションも併用するとよいでしょう。それでも乾燥が気になる場合は、その上から化粧水を使用してもよいと思います。

乳液は添加物が多いため、皮膚炎があるときは特に控えたほうがよいでしょう。また、落ちにくいファンデーションも控えることをおすすめします。プロトピックを使用すると、さらにピリピリしたり赤みが生じたりする場合がありますので、塗り方に不安がある場合は、早めに再診してください。

顔のかゆみの原因がわからず困っています

20代・男性20代・男性 のアイコン

2日前ほどから顔にかゆみがあり、昨晩はかゆみで目が覚めました。鏡で確認した際には、顔が赤く腫れるなどの目立った症状はなく、いつもの肌色だったため、そのまま寝ましたが、今日もかゆみが出てきたため、キュアレアaを塗ってみました。しかし、かゆみは続いています。

また、頭皮に加えて首にもかゆみがあり、首だけは赤くなっています。かゆみ以外には特に症状がなく、洗顔も1日1回していますが、何が原因なのか分からず困っています。

関係あるかわかりませんが、2週間前にインフルエンザになりました。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

受診時には症状が消えていたり、一度出た赤みが数時間後には消えてしまったりするのは、蕁麻疹の特徴のひとつです。

インフルエンザにかかってから2週間ほど経っているのであれば、ウイルス感染後の蕁麻疹の可能性も考えられます。4週間ほどの内服治療で症状が改善していくとよいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

顔のかゆみが続いているとのことですが、最も多いのは、わずかなかぶれを起こしているケースです。

皮膚に付着するものをできるだけ減らし、シャンプーや洗顔料も一時的に使用を控えてみてはいかがでしょうか。首の赤みが広がる場合は、蕁麻疹など別の病態の可能性もあります。

症状にあまり変化がないようであれば、皮膚科を受診することをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

急に症状が出たのであれば、じんま疹が最も考えられます。次に脂漏性皮膚炎などの可能性やこの時期は花粉の付着による湿疹も否定できません。

まずは皮膚科を受診し、診断を受けたうえで適切な薬を処方してもらうことをおすすめします。

受診までに時間がかかる場合は、市販の抗ヒスタミン薬で対応してみてもよいでしょう。

顔全体が乾燥しかゆくつらいです

30代・男性30代・男性 のアイコン

顔全体のかゆみと乾燥が続いており、笑うと皮膚がひび割れたようになるほど乾燥しています。

皮膚科からキンダベートなどの軟膏を処方されましたが、薬が合わないのか、1週間使用しても改善せず、むしろ悪化しているように感じています。

乾燥が非常にひどく、薬も合わないように感じており、つらい状態です。

平常通り(様子をみる)を推奨します。

皮膚科の回答皮膚科の回答 のアイコン

キンダベートはステロイドの中でも比較的やさしい薬なので、症状に対して効力が弱い可能性があります。また、シャンプー類などによる接触皮膚炎(かぶれ)が混じっている可能性も考えられます。

肌に触れるものをできるだけ減らし、保湿を心がけながら、もう少し強めのステロイド外用薬を使用して様子をみてはいかがでしょうか。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

小児科の回答小児科の回答 のアイコン

スキンケアを1週間ほど続けても改善がみられないのであれば、現在の治療では十分な効果が得られていない可能性があります。

そろそろ別の方法を検討するか、別の皮膚科を受診して診てもらうのがよいでしょう。

顔のかゆみと赤みの治療に不安を感じています

20代・女性20代・女性 のアイコン

もともとニキビができやすく、改善したいと思い3週間程前に皮膚科を受診しました。抗菌薬のミノマイシンを2週間分処方され、洗顔石鹸を変更し、洗顔後は化粧水や乳液を使用しないよう指示されました。

しかし、その後は顔の乾燥やざらつきが目立つようになり、10日程前からかゆみや赤み、湿疹も出てきました。3日前に再度受診したところ、薬をロキシスロマイシンに変更し、乾燥する部分にはビーソフテンローションを使用するよう指示されました。それでも赤みやかゆみ、湿疹は改善しておらず、自分では脂漏性皮膚炎の可能性も考えています。

症状の原因が分からず、現在処方されている薬やローションによる治療方法が本当に適切なのか不安を感じています。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

現在処方されている薬は、ニキビ治療でよく使用されるものですが、季節的な乾燥による乾燥性皮膚炎も混在している可能性が考えられます。

まずは現在の薬であと2~3日ほど経過をみて、赤みやかゆみが改善しない場合は、さらに症状に合わせた外用薬による治療が必要になるかもしれません。保湿剤や、脂漏性皮膚炎の治療薬などの使用を検討することも考えられます。

症状が改善しない場合は、早めに現在の皮膚科を再診するか、ほかの皮膚科専門医を受診するとよいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで皮膚科の受診を推奨します。

神経内科の回答神経内科の回答 のアイコン

治療については、人によって合う・合わないがあります。今回使用した抗菌薬(ミノマイシンやロキシスロマイシン)が合っていなかった可能性も考えられます。

経過からみると、現在の治療を始めてから症状が悪化しているため、一旦中止して様子をみるのが無難かもしれません。スキンケアについても、いったん以前の方法に戻してみるとよいでしょう。

関連記事

※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。