痔を切らずに治療(ジオン注射など)治療している病院 - 病院・医院・薬局情報

痔を手術しないで治す病院とは

痔を切らない治療法として、肛門にメスを入れない最新の注射療法「ジオン注射療法」があります。

便秘になると腸内の腐敗菌が増えて腸内細菌が正常な働きをしなくなり、おならが臭くなったり、肌荒れ、吹き出もの、食欲低下、肥満、高脂血症、腰痛、冷え性といった全身的な体調不良や病気をもたらします。
また大腸がんの原因にもなることもあるので注意が必要です。

ジオン注射とは?

ジオン注射(ALTA療法)とは、硫酸アルミニウムを主成分とする硬化剤を使って内痔核の組織を硬くすることで脱出を抑えようという新しい治療法です。
1つの痔核に対して4段階にわけて注射を行うもので、従来の痔核切除術と比べると傷みや出血が少なく、患者さんの負担を抑えられるメリットがあります。
ただ、痔核そのものが消失するわけではないので再発の可能性があることや、薬物成分による副作用も報告されていますので注意も必要です。
注射には知識と熟練を要するため、ジオンを使用できるのは講習を受け、認められた医師に限られます。

ジオン注射の治療対象

ジオン注射の治療対象となるのは、「脱出を伴う内痔核」です。指で押し込まないと戻らない痔、指で押し込んでも戻らず常に脱出している痔です。外側にできる外痔核、痔瘻、裂肛や肛門狭窄などは対象になりません。

ジオン注射のメリット・デメリット

≪ジオン注射のメリット≫

  1. 日帰り入院が可能。
  2. 従来の痔核切除術に比べて、痛みと出血が少ない。
  3. 内痔核と外痔核が併発している場合は、外痔核を切除し、内痔核にはジオン注射を行うことが可能。

≪ジオン注射のデメリット≫

  1. まだ新しい治療のため、再発率や長期の合併症が不明なこと。
  2. 下記の症状がおこる場合があります。
    ・注射時の下腹部痛(一過性)
    ・術中の血圧低下、吐き気(一過性)
    ・肛門部の違和感
    ・排尿困難(一過性)
    ・発熱(注射後2週間以内)
    ・注射部の潰瘍形成(ほとんどが座薬投与で治ります)
  3. ジオン注射の対象が限られること
    対象となるのは「内痔核」と「直腸粘膜脱」のみ。下記の方は禁忌です。
    ・妊娠、授乳中の人
    ・透析中の人
    ・重症の肝機能障害、腎機能障害の人
    ・15歳以下の人

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