不正出血 - 病院・医院・薬局情報

不正出血とは、周期的に起きる生理での出血を除いた、性器からの出血のことをいいます。

その症状は様々で、大量に鮮血が出ることもあれば、おりものに薄く混ざる程度の茶色の出血の場合もあります。 何の問題もないこともありますが、病気が隠れている可能性もあるので、自己判断は禁物です。

不正出血で考えられる病気は?

不正出血があったときに考えられる病気は様々です。
「何かがおかしい」「いつもと違う」と少しでも感じたら、放っておかず、すぐに産婦人科の医師に相談しましょう。

注意が必要な主な疾患

◆子宮がん
子宮がんは子宮にできるがんの総称で、「子宮頸がん」「子宮体がん」の2つに分類されます。
子宮頸がん・・・子宮の出口付近にできるがん。30代後半での発症が最も多く、近年では20代や30代前半での発症も増加傾向にあります。
子宮体がん・・・子宮の奥にできるがん。40代から発症数が増え、50~60代が最も多くなっています。

◆卵巣がん
卵巣にできるがんの総称。40~60代に多く増加傾向にあります。
卵巣がんは、サイレントキラーと呼ばれて恐れられるほど、気づかないうちに静かに進行してしまう病気です。
手術でしか卵巣にできた腫瘍が良性か悪性かを判断できないため、がんが疑われる場合は、摘出手術が必要になります。

◆子宮筋腫
子宮筋腫とは子宮筋層にできる良性の腫瘍。30代以上の女性の4人に1人が発症する病気です。
良性の腫瘍なので、それ自体が生命を脅かすものではありません。しかし、放置すると10kgを超えるような大きさまでになることもあり、不正出血以外に経血量の増加や、重い生理痛、腹痛、腰痛、頻尿を引き起こします。

◆子宮内膜症
子宮内膜症とは、子宮の内側にしかないはずの子宮内膜が体の別の場所で発生し、炎症や癒着を起こしてしまう病気です。子宮内膜症が発生しやすい場所は腹膜や卵巣で、20代から発症しやすくなります。

◆子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープとは、子宮の入り口である子宮頸管部分にできる良性の腫瘍です。通常は3~5ミリほど、増大すると1センチ程度の大きさになります。悪性腫瘍になることは稀ですが、症状がある場合は腫瘍を切除することもあります。

◆性器クラミジア感染症
性器クラミジア感染症は、性感染症の一つです。クラミジア菌が子宮頸管に感染することで腟炎や卵管炎を引き起こし、子宮外妊娠や不妊、流産の原因となります。

関連項目
婦人科
産婦人科

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