昨日今日からの「首のこり」原因は?何科を受診するべき?

目次
昨日今日からの「首のこり」…原因は?
寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。
疑われる疾患など
- 頭痛
- 疼痛
- 頚椎症
- 片頭痛
- 不安障害
など
また、「首のこり」に加えて、約4割の方が「肩こり」と感じていて、さらに約1割以上の方が「首が痛い」「慢性的な頭痛・頭重」「急激な頭痛・頭重」といった症状を訴えていました。
受診は必要?
医師の回答のうち、約8割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。
受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした
推奨される診療科
- 整形外科
- 内科
- 脳神経内科/神経内科
- 耳鼻いんこう科
- 脳神経外科
など
以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。
左目にモヤがあり、首こりや肩こりもひどいです
最寄りの診療所・クリニックで眼科の受診を推奨します。
発症が急であることから、飛蚊症が考えられますが、かすみの原因として急性の虹彩炎や眼圧の上昇なども考えられるため、これらの検査も必要です。視力や眼圧、目の前半部に異常がなければ、眼底の検査を受ける必要があります。
飛蚊症の原因には、生理的な硝子体のにごりのほか、網膜裂孔、網膜剥離、眼底出血などがあります。これらを調べるため、瞳孔を開く目薬を使用して詳しい検査を行うことがあります。検査後は瞳孔が元に戻るまで個人差はありますが半日ほどかかるため、受診の際は車の運転を控え、公共交通機関を利用することをおすすめします。
検査には1時間ほどかかることもありますので、時間に余裕を持って受診するとよいでしょう。
最寄りの病院で眼科の受診を推奨します。
うかがった内容から、いわゆる飛蚊症の可能性が考えられます。生理的なもので心配のない場合もありますが、病気の前兆として現れることもあります。症状だけでは判断できないため、一度眼科を受診して診てもらうことをおすすめします。
最寄りの診療所・クリニックで眼科の受診を推奨します。
急に飛蚊症があられていることから、眼底出血や網膜剥離などの可能性も考えられます。早めに眼科を受診し、眼底検査を受けることをおすすめします。
今朝から頭痛と首・肩がこっています
今朝10時頃から頭痛があり、側頭部と眉間に痛みがあります。また、昨夜から首と肩のこりもあり、昨日パソコンを使っていたことが原因なのか気になっています。
食欲はありますが、熱はありません。熱が出ないインフルエンザもあると聞いたため、この症状がインフルエンザによるものなのか気になっています。
平常通り(様子をみる)を推奨します。
食欲があるのであれば、嘔気や嘔吐はなさそうですので、まずは様子をみてよいと思います。痛みがつらいようであれば、市販の解熱鎮痛剤を使用して様子をみてもよいでしょう。痛みが続いたり悪化したりする場合は、脳神経内科、もしくは脳神経外科の受診を検討してください。
最寄りの診療所・クリニックで内科の受診を推奨します。
頭痛の原因はさまざまで、脳神経外科領域だけでなく、耳鼻いんこう科領域の原因によることもあります。
まずは幅広く診てもらうことがよいと思いますので、ご心配であれば内科クリニックを受診されることをおすすめします。
頭重・鼻水・鼻詰まり・首や肩のこりがあります
昨日一日中くしゃみと鼻水が続き、夜は早めに布団に入りましたが、頭が重く、少し寒気もありました。鼻水や鼻詰まりが治まらず、眠れない状態でした。
鼻水は透明でしたが、仕事柄、首や肩のこりもあり、頭の中がすっきりしない状態です。少し喉の痛みもありますが、熱はありません。
最寄りの診療所・クリニックで内科または耳鼻いんこう科の受診を推奨します。
鼻水、咽頭痛、頭痛などの症状があるとのことですので、耳鼻いんこう科あるいは内科を受診して診てもらうほうがよいでしょう。
最寄りの診療所・クリニックで耳鼻いんこう科または脳神経内科/神経内科の受診を推奨します。
鼻水や鼻詰まり、頭痛があることから、副鼻腔炎の可能性が高いと思われますので、耳鼻咽喉科を受診しておくとよいでしょう。慢性化すると中耳炎を合併したり、手術が必要になったりすることもあります。
また、首のこりもあるとのことですので、そこからくる緊張型頭痛の可能性もあります。筋肉の緊張を和らげる薬を使用したり、温めのお風呂にゆっくり入ったりすることで、効果がある場合もあります。
市販のロキソニンやイブなどを使用してもよいでしょうが、月に10日以上連用すると薬剤誘発性頭痛を起こしやすくなるため、注意してください。
浮動性めまい、慢性的な肩こりや首のこりがつらいです
慢性的な肩こりや首のこりがあり、それがひどくなると頭が重くなり、ふわふわと揺れるようなめまいを感じます。
症状がひどくなると、まっすぐ歩くことができず、吐き気も感じて、耐えられずに横になります。横になっていても、目を開けていることがつらい状態です。
最寄りの診療所・クリニックで耳鼻いんこう科または精神科、心療内科の受診を推奨します。
記載されている症状や状況から推察すると、これらの症状は精神的な不調が影響している可能性が高いと思われます。考えられる病名としては、うつ病あるいはうつ状態、適応障害、パニック障害などの精神科疾患に伴う身体表現性障害の可能性が考えられます。
受診する診療科については、まずはめまいの専門科である耳鼻いんこう科を受診し、特に異常がない場合には、精神科あるいは心療内科を受診されることをおすすめします。
最寄りの病院で脳神経内科/神経内科または整形外科の受診を推奨します。
一般的に、ぐるぐるするようなめまいであれば、内耳性のめまいの可能性が高いと考えられます。頭の位置を変えると症状が強くなる場合は、良性発作性頭位めまい症の可能性があり、「めまい体操」などを試してみてもよいでしょう。
一方、ふわふわするようなめまいであれば、脳神経系の症状の可能性もありますので、MRI検査などを含めて神経内科で診てもらうことをおすすめします。急に発症した場合は、早めに受診したほうがよいでしょう。
また、首を動かすと症状が強くなる場合は、頸性めまいの可能性もあり、脳神経外科や整形外科で相談するとよいと思います。肩こりや頭痛は緊張型頭痛などによる可能性もあり、めまいを伴うこともありますので、神経内科で併せて確認してもらうとよいでしょう。
めまいや首のこりと寝不足の関係た対処法を知りたい
原因が分からず不安を感じています。今日からめまいや首のこりがあり、後頭部から首の背面にかけてぼやっとした重さを感じます。
右手の痺れが1週間ほど前からあり、2日前からは左腕や足にも痺れがみられるようになりました。昨日からは食後や食中に少し吐き気があり、あまり食事ができませんでした。2か月ほど寝不足が続き、日中の眠気やだるさ、些細なことでも不安を感じる状態があります。
低用量ピルを服用しており、1か月前の血液検査では血栓症を調べるDダイマーは正常でした。これらの症状が寝不足によるものなのか、脳の検査を受ける必要があるのか、また今後どうすればよいのか知りたいです。
最寄りの診療所・クリニックまたは病院で心療内科の受診を推奨します。
慢性的な寝不足によって、ご本人が感じている症状が生じることはあると思います。まずは慢性的な寝不足を解消することが大切ですので、心療内科や睡眠外来を受診することをおすすめします。
最寄りの診療所・クリニックまたは病院で心療内科の受診を推奨します。
記載いただいた症状からは、不安神経症などに起因する身体症状と思われますが、重篤な疾患が隠れている可能性も否定できません。
すすめられているように、心療内科や総合内科を受診するのがよいでしょう。
寝不足も不安から生じていると考えると、現在の身体症状は寝不足が原因ともいえます。いずれにせよ、一度病院を受診してみることをおすすめします。
首のこりや片頭痛、目の奥の痛みで受診すべきか悩んでいます
昨日から右側にズキズキした頭痛があり、右側の肩や首のこりもあります。それに加えて、右目の奥や眉毛の下あたりにも痛みがあり、まぶたが落ちてくるような感じがあります。
昨日からずっと安静にしていますが、よくなる感じがありません。以前にも同じような症状があり、その際は受診せず3日ほどで治りました。
もともと片頭痛になりやすいのですが、最近は目の奥やその上が痛むこともあり、受診すべきか、また眼科と脳神経外科のどちらを受診すべきか悩んでいます。
最寄りの病院で脳神経外科または脳神経内科/神経内科、整形外科の受診を推奨します。
目の症状というより頭痛が主な症状で、広範囲に症状があることから、片頭痛のような重度の頭痛や、頚椎症による筋緊張の亢進などが考えられます。脳や頚椎について、それぞれ精査を受けたほうがよいでしょう。
受診先としては、神経内科または脳神経外科、整形外科が適しています。経過観察や受診の先送りをすると症状が悪化することも考えられますので、原因が分からず不安を感じている場合も、なるべく早めに受診されることをおすすめします。
最寄りの診療所・クリニックで脳神経内科/神経内科の受診を推奨します。
お話の症状からは、偏頭痛などが考えられるでしょう。まずは脳神経内科や脳神経外科を受診することをおすすめします。
頭部MRIやMRAなどの検査を受けるとよいでしょう。お近くで評判のよい病院を探して受診してみてください。
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※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。

昨日、急に左目に靄のようなものが出現し、現在も続いています。飛蚊症のようにも感じますが、突然現れたため心配しています。
また、首こりや肩こりもひどく、多少の頭痛もあります。血圧については測定できていませんが、これまで健康診断などで高血圧を指摘されたことはありません。