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1か月以上前からの「呼吸が苦しい」原因は?何科を受診するべき?

公開日: 2026年07月07日
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1か月以上前からの「呼吸が苦しい」について寄せられた相談から、原因や何科を受診すべきかなど、医師の回答をご紹介します。

1か月以上前からの「呼吸が苦しい」…原因は?

寄せられた質問から多く疑われた原因には、以下のような疾患などがありました。

疑われる疾患など

  • 不安障害
  • うつ病/うつ状態
  • 気管支喘息
  • 逆流性食道炎
  • パニック障害

など

また、「呼吸が苦しい」に加えて、約3割の方が「動悸がする・息が切れる」と感じていて、さらに1割以上の方が「胸が痛い」「不安が強い」といった症状を訴えていました。

受診は必要?

医師の回答のうち、約9割で「最寄りの医療機関での受診」が推奨されました。

受診を推奨される診療科として多くあがったのは、以下の診療科でした。

推奨される診療科

  • 心療内科
  • 呼吸器内科
  • 精神科
  • 内科
  • 循環器内科

など

以下からは、実際にあった質問と医師からの回答を紹介します。

ストレスによる情緒不安定や息苦しさ、倦怠感

10代・女性10代・女性 のアイコン

1か月ほど前から仕事のストレスが強くなり、気分の落ち込みやイライラ、不安感が続いています。趣味も楽しめず、家族との会話もしんどく感じるようになりました。

さらに1週間前から、横になると息苦しさを感じるようになり、倦怠感や脱力感、疲れやすさも強くなっています。うつ病ではないかと不安ですが、どの医療機関を受診すべきか悩んでいます。

最寄りの診療所・クリニックで心療内科または精神科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

相談内容からは、ストレスによる心身症や自律神経失調症の可能性が考えられます。精神的な負担が続くことで、呼吸苦や倦怠感など身体症状として現れることがあります。

放置せず、心療内科や精神科を受診し、現在の精神状態や身体症状について詳しく相談することをすすめます。

最寄りの診療所・クリニックで心療内科または精神科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

職場の人間関係や業務上のストレスが強い負担となり、抑うつ状態を引き起こしている可能性があります。

憂うつ感、注意力低下、趣味への興味喪失、呼吸苦、疲労感などは、うつ病でよくみられる症状です。

睡眠や食欲にも影響が出ている可能性があるため、早めにメンタルクリニックや精神科で診察を受けられるようおすすめします。

長引く咳と呼吸のしづらさ、動悸

20代・男性20代・男性 のアイコン

1か月前から咳が続き、その後2週間ほど前から呼吸がしづらくなりました。最近では動悸も出るようになり、脈拍が120前後になることもあります。

歩行時や立つときは息苦しさが強くなりますが、安静時は比較的落ち着いています。

複数の内科や呼吸器科を受診し、検査では異常なしとして風邪薬を処方されましたが、改善しません。薬の影響やストレス、別の病気ではないかと不安を感じています。

最寄りの診療所・クリニックで内科の受診を推奨します。

脳神経外科の回答脳神経外科の回答 のアイコン

動悸や頻脈が続く場合は、甲状腺機能亢進症など内分泌疾患の可能性も考慮する必要があります。まず血液検査で甲状腺機能を確認することが望ましいでしょう。

各種検査で異常が認められなければ、ストレスや不安による心因性症状の可能性もあります。必要に応じて心療内科の受診も検討してください。

最寄りの診療所・クリニックで耳鼻いんこう科の受診を推奨します。

脳神経外科の回答脳神経外科の回答 のアイコン

咳や喉の違和感など呼吸器症状が続いていることから、ウイルス感染後の影響が残っている可能性があります。喉の症状が持続する場合は耳鼻いんこう科で診察を受けるとよいでしょう。

また、動悸や頻脈については循環器内科で心エコーや24時間心電図などの検査を受け、心臓疾患がないか詳しく調べることをおすすめします。

突然の胸の締めつけと呼吸困難

20代・女性20代・女性 のアイコン

安静時や運転中など状況に関係なく、突然胸が締め付けられるように苦しくなり、呼吸がしづらくなる症状を繰り返しています。

深呼吸をしても改善せず、数十分から数時間続くこともあります。発作のように急に起こるため、不安を感じています。

最寄りの診療所・クリニックで内科の受診を推奨します。

腎臓内科の回答腎臓内科の回答 のアイコン

胸の圧迫感や呼吸苦の原因としては、狭心症や心膜炎などの循環器疾患、気胸や胸膜炎など呼吸器疾患、自律神経の乱れによる症状などが考えられます。

まずは内科を受診し、心臓や肺に異常がないか検査を受けたうえで適切な対応を進めることが大切です。

最寄りの診療所・クリニックで呼吸器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

喘息のような喘鳴がないため、症状の経過からは過換気症候群の可能性が考えられます。不安や緊張によって呼吸が浅く速くなると、息苦しさやしびれなどを伴うことがあります。

ただし、ネット相談だけで断定はできないため、呼吸器内科などを受診し、呼吸機能や肺の状態を確認してもらうことをおすすめします。

夜間に起こる胸やみぞおちの痛み、呼吸のしづらさ

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夜間を中心に、胸の中央からみぞおち付近が急に痛み、呼吸がしづらくなる症状があります。

発作は数分から数十分で治まりますが、繰り返し起こるため不安です。何科を受診すればよいか分からずご相談しています。

最寄りの診療所・クリニックで循環器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

症状からは、まず狭心症など心臓の病気を除外する必要があります。そのため循環器内科を受診し、心電図などの検査を受けることがすすめられます。

心臓に異常がなければ、喘息など呼吸器疾患や胃けいれんなど消化器疾患の可能性もあり、それぞれ呼吸器内科や消化器内科での診察が必要です。

最寄りの診療所・クリニックで循環器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

胸やみぞおちの痛みと呼吸苦がある場合、最も注意すべきは狭心症です。まず循環器内科で心臓の検査を受けることをすすめます。

もし心臓に異常がなければ、逆流性食道炎など消化器系疾患の可能性もあるため、消化器内科で相談するとよいでしょう。

労働中の胸の痛みと息苦しさ、就寝時の喉の詰まり

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肉体労働中に胸の中央が痛み、息苦しさを感じます。就寝時には仰向けになると喉が詰まるような感覚があり、横向きになると少し楽になります。

不安感が急に強くなり、めまいを伴うこともあります。心筋梗塞ではないかと心配しています。

最寄りの診療所・クリニックで内科の受診を推奨します。

腎臓内科の回答腎臓内科の回答 のアイコン

労作時の胸痛や呼吸苦は、狭心症などの心疾患、気胸や胸膜炎など肺の病気、自律神経の乱れによる症状など幅広い原因が考えられます。

まずは内科を受診し、心臓や肺に異常がないか検査を受けることが大切です。

最寄りの診療所・クリニックで内科の受診を推奨します。

呼吸器外科の回答呼吸器外科の回答 のアイコン

症状の経過からは、自律神経失調症や心身症による可能性も考えられます。検査で異常が見つからないケースもありますが、まずは内科で必要な検査を受けるべきでしょう。

そのうえで異常がなければ、心療内科やメンタルクリニックでカウンセリングや治療を受けることをすすめています。

動作時や就寝中の呼吸困難、動悸と手足のしびれ

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1か月ほど前から、動いた時に呼吸がしづらくなり、大きく息を吸わないと苦しい感覚があります。数日前には就寝中に動悸や手足のしびれ、呼吸困難が起こり、救急受診しました。

血液検査や心電図、心臓エコーでは大きな異常はありませんでしたが、その後も息苦しさが続いています。

自宅で安静を推奨します。

呼吸器外科の回答呼吸器外科の回答 のアイコン

現在の症状からは、自律神経失調症や心身症の可能性が高いと考えられます。まずは十分な睡眠と栄養を確保し、身体を休めることが大切です。

症状に応じて市販薬を使用する方法もありますが、無理を続けないよう注意が必要です。

最寄りの診療所・クリニックで心療内科または精神科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

検査で循環器系に異常がないことから、パニック障害やうつ状態、過換気症候群など精神的ストレスに伴う症状の可能性が高いと考えられます。

我慢や気合いだけで改善するケースは少なく、放置すると悪化することもあります。精神科や心療内科でカウンセリングや薬物療法を受けることがすすめられます。

最寄りの診療所・クリニックで呼吸器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

喘息など呼吸器疾患によって息苦しさが出ている可能性もあります。また、不安から過換気症候群を起こし、動悸や手足のしびれが出ていることも考えられます。

まず呼吸器内科で呼吸機能検査を受け、異常がなければ不安障害など精神的要因についても検討する流れが望ましいでしょう。

仕事中の息切れ、酸素飽和度の低下

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1か月前から仕事中に息切れがあり、ここ数日は特に息を十分吸えない感覚と強い疲労感があります。

酸素飽和度も動いた後に87%まで低下することがあり、不規則勤務や寝不足も続いています。仕事を優先すべきか、受診を急ぐべきか悩んでいます。

最寄りの診療所・クリニックで呼吸器内科または循環器内科の受診を推奨します。

精神科・神経科の回答精神科・神経科の回答 のアイコン

労作時に酸素飽和度が低下していることから、呼吸不全や心不全、虚血性心疾患などの可能性が考えられます。睡眠時無呼吸症候群や生活習慣も悪化要因となる場合があります。

まずは呼吸器内科や循環器内科を早急に受診し、必要に応じて耳鼻いんこう科も含め詳しい検査を受けるのがよいでしょう。

最寄りの診療所・クリニックで呼吸器内科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

まず呼吸器内科を受診し、血液検査や胸部CT検査を受けることをおすすめします。肺炎や気管支炎など肺の病気が隠れていないか確認することが重要です。

仕事を優先するよりも、まず原因を調べて体調を戻しましょう。

季節の変わり目に起こる呼吸のしづらさ、鼻づまり

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2週間ほど前から息がしにくく、酸素が十分入ってこないような感覚があります。以前も季節の変わり目に同様の症状がありました。

鼻づまりの治療を受けていますが改善せず、夜間に目が覚めることもあります。肩や首、背中のこりも強く感じています。

最寄りの診療所・クリニックで呼吸器内科の受診を推奨します。

呼吸器内科の回答呼吸器内科の回答 のアイコン

季節の変わり目に症状が悪化し、夜間の呼吸苦もあることから、喘息の可能性が考えられます。

呼吸器内科で診察を受け、必要に応じて気管支拡張薬などの治療を行うことで症状改善が期待できます。まずはかかりつけ医に再相談することをおすすめします。

最寄りの診療所・クリニックで耳鼻いんこう科の受診を推奨します。

内科の回答内科の回答 のアイコン

のどの違和感や息苦しさが続く場合、咽喉頭異常感症の可能性があります。炎症や腫瘍の有無を確認するため、耳鼻いんこう科でファイバースコープ検査を受けることが望ましいでしょう。

異常がなければ、心療内科や精神科でストレスとの関連を相談する方法もあります。加湿やのどの保護も日常対策としておすすめです。

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※本記事は、病院なび医療相談サービス「医療Q&Aなび」に一般の皆様から寄せられた健康・医療に関する相談に、医師が回答した内容を元に構成しています。回答内容は相談者からインターネット経由で寄せられた内容のみに基づき医師が回答した一事例です。通常の診察で行われるような、相談者の感じている症状・状態の詳細の聞き取りや観察などのコミュニケーションに基づく正式な診断ではなく、あくまで「一般的な医学的情報」を提供しています。症状の現れ方・原因・経過には個人差があり、記事内容がすべての方に当てはまるとは限りません。気になる症状がある場合、突然の悪化・呼吸困難・意識の変化など緊急性が高い場合は、自己判断せず早急に医療機関へご相談ください。