脳内出血 - 病院・医院・薬局情報

脳内出血とは、脳の中の細い血管が切れて、大脳・小脳・脳幹の脳の実質内に出血してしまう病気で、「脳内出血」とも呼ばれます。脳出血が起こると、血腫により周りの脳が圧迫されて、意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が発症し、脳の機能が低下します。
また、血腫が大きくなると脳がむくむ「脳浮腫(のうふしゅ)」により、頭蓋骨の中の圧力が高くなって脳へのダメージがさらに大きくなる「脳ヘルニア」を起こして、最悪の場合は死亡してしまいます。

脳出血の原因

脳出血の主な原因は高血圧です。高血圧が長期間続くと脳の中の細い血管の壁が少しずつもろくなり、壁の一部がふくらんで小さなコブ(微少動脈瘤)がいくつもできます。この状態にさらに高い血圧が加わり、その一部が破裂して脳の中に出血するのが脳出血です。

脳出血の症状

脳出血の症状は出血を起こした場所により異なりますが、多くは突然の頭痛、吐き気で始まり、片側の手足の麻痺がみられます。大出血の場合は意識がなくなります。

脳出血の治療

脳出血の治療は、薬物療法と手術(外科療法)があります。治療方法の決定は、患者さんの年齢や症状など様々な状態により判断されます。

●薬物治療
脳の出血の範囲が小さい場合や、手術が出来ない場合には、薬物治療を行います。薬により「血圧をコントロール」したり、脳がむくむ「脳浮腫」や、頭蓋骨の中の圧力が高くなってしまう「頭蓋内圧亢進」の解消、「けいれん」を抑える治療をします。
●手術
血腫が比較的大きく、意識障害があって、脳ヘルニアになる可能性がる場合には手術を行います。脳出血での手術は、出血により発生した「血腫」を取り除くことが目的です。
脳出血の手術には、大きく分けると、頭蓋骨を切り開く「開頭手術」と、小さな穴を開けて管状の器具を入れて血腫を吸い出す「吸引術」があります。

脳出血の予防

高血圧を予防することが、脳出血を防ぐ最大の予防法です。そのためには、食生活の改善や適度な運動、ストレスを適度に発散することを心がけることが大切です。

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