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椎間板ヘルニアなどに脊椎内視鏡手術(MED法など)を実施している病院 - 病院・医院・薬局情報

脊椎内視鏡手術とは、椎間板ヘルニアなど慢性腰下肢痛の疾患に対して行われる内視鏡手術です。

  • 薬物治療や神経ブロック治療、リハビリなどの保存療法を充分に行っても症状が改善しない
  • 強い痛みを繰り返す
  • 筋肉の麻痺などの神経症状がある
  • 排尿・排便の障害がある
    場合などに、手術治療が検討されます。

脊椎内視鏡手術のメリット・デメリット

-脊椎内視鏡手術のメリット

  1. 傷口が小さいため、回復が早く、手術部分の細菌感染の危険性が少ない。
  2. 筋肉へのダメージが最小限ですむため、手術後の痛みが少ない。
  3. 入院日数が少なく、日常生活や仕事への早期復帰が可能。

-脊椎内視鏡手術のデメリット

  1. 椎弓間・椎間孔が狭い場合や、ヘルニアの大きさや位置などによって、内視鏡手術の適応とならない場合がある。
  2. 技術や経験が求められる高度な手術のため、内視鏡手術ができる医師や医療施設が限られてしまう。

脊椎内視鏡手術の主な適応疾患

◆腰椎椎間板ヘルニア

椎間板は、脊椎を構成する椎骨と椎骨の間にあり、背骨にかかる衝撃をやわらげるクッションの役割をしています。
椎間板の中心は髄核(ずいかく)とよばれるゼリー状の組織で、その周辺を線維の層(線維輪:せんいりん)が取り囲んでいます。
椎間板にひび割れが生じて、髄核や線維輪が脊椎の後方にはみ出して神経を圧迫するのが椎間板ヘルニアです。
神経が圧迫されると炎症が起きて、腰やおしりだけでなく、太ももやすね等に「坐骨神経痛」のしびれや痛みが出ます。

-腰椎椎間板ヘルニアの脊椎内視鏡手術

・MED法
約16㎜皮膚切開して、細い円筒を挿入し、そこから内視鏡と手術器具を挿入し、モニター画面を見ながらヘルニアと髄核を除去します。
・PELD法
約7㎜の筒(針のようなもの)を直接ヘルニア部分まで刺入して、ヘルニアと髄核を除去します。

◆腰部脊柱管狭窄症

加齢など様々な原因で背骨・関節・椎間板・靭帯などが変形して、脊柱管が狭くなって神経を圧迫することによって起こる疾患です。
歩行時のしびれや坐骨神経痛、頻尿、便秘といった症状があらわれます。
立ったり歩いたりすると膝から下に痛みが出て、少し休むと痛みが楽になる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という症状が特徴です。

-腰部脊柱管狭窄症の脊椎内視鏡手術

・MEL法
背部に約18mm皮膚切開し、内視鏡の管を通します。モニターを確認しながら、椎弓(ついきゅう)などの骨や黄色靭帯などの切除をして脊柱管を広げます。
・ME-PLIF法
背部に約18mmの皮膚切開し、内視鏡の管を通します。モニターを確認しながら変性した椎間板を取り除き、そこに腰骨から採取した骨を詰めたケージをいれて脊椎を整形します。
その後、上下に2箇所ずつ切開し、4本のスクリューと2本のロッドを挿入し、椎骨を固定します。
・XLIF法
椎骨を固定する方法はME-PLIF法と同様ですが、体の側方から内視鏡を入れる手術です。

腰椎が前後左右にずれている場合は、ずれている骨を矯正してネジで止めるME-PLIF法やXLIF法などの固定術が必要になります。

脊椎内視鏡手術の病院・医院・薬局情報

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