男性の不妊治療が可能な病院 - 病院・医院・薬局情報

男性不妊

不妊とは、妊娠を望む夫婦が、2年以上妊娠しない状態のことをいいます。男性不妊が原因の場合には、原因が特定され、適切な治療を行うことで妊娠の可能性が高くなることが多いため、不妊の場合には検査を受けることが大切です。

男性不妊の原因

男性不妊の原因は、大きく分けて4つあります。

【 無精子症 】

無精子症とは、精液の中に精子がいない状態です。無精子症は、「閉塞性無精子症」と、「非閉塞性無精子症」の2種類があります。

  1. 閉塞性無精子症
    精巣で精子は作られているが、精子の通り道がふさがっている状態です。精管のふさがっている箇所を切り、つなぎ合わせるという手術を行うことで、自然妊娠の可能性もあります。
  2. 非閉塞性無精子症
    精管は通っているが、精子が作られておらず、精液中に精子が含まれていない状態です。造成能力を高めるホルモン療法や、顕微鏡下で精子を取って人工授精を行う治療法があります。

【 性機能障害 】

  1. 勃起不全(ED)
    性交に至るほどの勃起がない、または持続できない状態です。ストレスなど精神的なもの、脳からの信号がうまく出せない神経によるもの、血液の量が足りない血管によるものの3タイプの問題によって引き起こされます。
  2. 射精障害
    膣内射精障害、早漏・遅漏、逆行性射精があります。

主な治療法として、ストレスや精神面が原因のEDであれば、カウンセリングによる心のケアや、バイアグラなどの治療薬の服用などが行われます。それでも効果がない場合は、人工授精が行われます。

【 精液性状低下 】

精子の動きが鈍い、奇形がある、量が少ないなどの理由から、精子が卵子までたどり着かない状態です。精子を作る機能の低下や、静脈瘤ができるなど、精巣に何らかの問題がある可能性があります。
治療法としてホルモン療法、人工授精、体外受精、顕微授精などがあります。

【 生活習慣 】

生活習慣が原因となる不妊もあります。

  1. ストレス
    ストレスの影響により精子の生産にかかわるホルモンの分泌量が低下することで、精子の活動性が落ちたり、精子の質が低下したりします。
  2. 肥満
    BMI値が高い男性は、精子の量が少ないというデータがあります。これは、精巣の周囲に脂肪がついているたに、精巣が温められてしまうのが要因とされています。精子は熱に弱いため、精巣が必要以上に温められると、質が低下したり、奇形になったりすることがあります。
  3. 飲酒
    アルコールの過剰摂取は、不妊の要因となります。アルコールを習慣的に男性の場合、精子の奇形などが見られることがあります。
  4. タバコ
    男性は精子の奇形や活動性の低下などのもととなります。タバコにより、体内に一酸化炭素が入り、体内の器官が酸欠になることにより、精巣の機能が低下するためです。

  5. 精子は熱に弱い性質を持っていることから、精巣が温まると精子の質が低下します。サウナや熱いお風呂での長風呂を避けるなど注意が必要です。
  6. 外食
    コンビニ弁当や、ファストフード、冷凍食品ばかり食べていると、精子の量を減少させたり、動きを鈍らせたりするといわれています。

生活習慣は、自分の意思と工夫で改善する事が出来ます。
妊娠を希望する人は、病院で検査治療を受けることと同時に自分の生活を見直すことが重要です。

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