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心房中隔欠損症 - 病院・医院・薬局情報

心房中隔欠損症とは、心臓の右心房と左心房の間にある「心房中隔」と呼ばれる壁に、生まれつき穴(欠損孔)が開いている疾患です。欠損孔があると左心房から右心房へ血液の逆流が起き、心臓や肺に負担が生じます。

先天性心疾患の約6~10%を占める病気で、男女比1:2で女性に多いと言われています。

心房中隔欠損症の症状

心房中隔欠損症の症状は欠損孔の大きさによって異なります。欠損孔が小さい場合には症状が起きないこともあります。また、はじめは無症状でも次第に進行して、死に至る場合もあるため適切な治療が必要です。

≪主な症状≫

  • 運動時呼吸困難
  • 息切れ
  • 動悸
  • 体重が増えない
  • 疲れやすい
  • 風邪をひきやすい
  • 肺炎にかかりやすい
  • チアノーゼ
  • 全身の浮腫

心房中隔欠損症の治療法

穴(欠損孔)の大きさが8mm以下なら1歳6ヵ月ぐらいまでに、穴は自然に閉じると言われています。ただし、穴からの左から右への血液量が多い状態を放置すると、心臓の働きが悪くなる心不全や肺の血管が狭くなる肺高血圧、心臓の拍動がうまくできず震えるような動きになってしまう心房細動になってしまいます。
欠損孔が10mm以上、左右の短絡率が50%以上の場合には、穴を閉じる手術が必要になります。手術にはカテーテル治療、外科的治療の2つの治療法があります。

・カテーテル治療(アンプラッツアー法)
アンプラッツアーセプタルオクルーダーと呼ばれる閉鎖栓を心臓の中に留置します。アンプラッツアーは形状記憶合金の細い線から作られたメッシュ状の閉鎖栓で、真ん中のくびれた部分を心臓の欠損孔の部分に合わせるように入れて、左右の広がった部分で穴の両側から挟みこんで穴を閉じます。
・外科的治療
右心房を切開し、欠損孔を直接閉鎖、あるいはパッチで閉鎖します。欠損孔の大きさ、位置などにかかわらず、確実に欠損孔の閉鎖が可能です。

心房中隔欠損症の病院・医院・薬局情報

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