肩関節疾患(五十肩など)の治療が可能な病院 - 病院・医院・薬局情報

肩関節には主に次のような疾患があります。

五十肩

中・高年期に起こる肩の痛みを総称して言う場合があります。夜間寝ている時にも肩の痛みがある、肩をどの方向に動かしても痛い、肩が上がらない、手を背中に回しにくいなどの症状があります。

【 治 療 】

痛みが強い時期は無理に動かさずに肩の安静を保ち、関節内へのステロイド注射を行います。痛みが軽くなったらリハビリテーションを行って、肩の動きを改善させます。

肩腱板断裂

上腕骨頭を包む腱板の損傷です。腱板とは、肩甲骨と上腕骨をつないでいる棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋のことです。肩をひねるなどの外傷後に発症する場合と、理由がなく発症する場合があります。
症状として、肩の力が弱くなる、洋服の着脱が困難になる、痛みのために眠れなくなるなどがあります。

【 治 療 】

注射やリハビリテーションなどの保存療法を適切に行うことが重要です。しかし、断裂した断端が物理的に肩の関節内で引っかかっている場合や、腱板が大きく切れて筋力が低下している場合や、発症後3か月以上症状が続く場合は手術が必要になる可能性が高くなります。

石灰沈着性腱板炎

肩関節の「腱板」という組織に、塩基性リン酸カルシウムの沈着物(=石灰)が付着して起きる疾患です。現在のところ原因は解明されていません。
何もしていないのに突然、肩に激痛がはしり、腕に触ることも、眠ることもできないなどの症状があらわれます。

【 治 療 】

症状が激烈な場合は肩にステロイドの注射をすると改善が期待できます。ステロイドで治癒しない場合は手術で石灰を切除します。

変形性肩関節症

上腕骨頭などが変形し、骨のとげ(骨棘)ができて、軟骨が擦り減り関節の隙間が狭くなることで起こります。運動時の痛みがあり、ひどくなれば安静時や夜間でも痛みが生じます。

【 治 療 】

痛みが軽い場合には、薬物療法で痛みを抑え、運動療法で残存機能を保つようにします。対症療法的に、関節鏡を用いて低侵襲でデブリードマン(滑膜の切除などの、いわゆる関節内の掃除)を行う場合もあります。

反復性肩関節脱臼

肩がよく外れる状態をいいます。10~20代で初回の脱臼を生じると、8-9割が反復性になると言われています。スポーツ中に起こることが多いのですが、寝返りや服の脱ぎ着、肩をあげるなどの日常生活の動作の中で脱臼を繰り返す場合もあります。

【 治 療 】

剥がれてしまった靭帯を元に戻す必要があり、完治には手術が必要です。

肩関節疾患の病院・医院・薬局情報

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