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脊柱側彎症 - 病院・医院・薬局情報

脊柱側彎症とは、背骨が左右に曲がっている病気です。

外見の美しさが失われるだけでなく、本来のバランスのとれた姿勢が崩れ、体幹の容積が減少して内臓が圧迫される状態がうまれます。若い時期には症状は出にくいのですが、肺活量の減少より肺高血圧症(心臓に負担がかかる状況)を招くリスクが上昇するといわれています。

脊柱側彎症は大きく側彎症には大きく分けて2つのタイプがあります。
姿勢や生活習慣等が原因で湾曲が起きる機能性側彎症と、病気が原因の構築性側彎症です。

機能性側弯症は単なる歪みであるので、姿勢や生活習慣など原因を取り除けば彎曲は改善します。
構築性側彎症は、特に原因のない特発性側彎症が8割を占め、残りの2割が生まれつきの奇型による先天性側彎症と他の病気により生じた症候性側彎症です。

側彎症の進行具合を測るものに、彎曲部分の角度を測定するコブ角というものがあります。
コブ角は彎曲部分の角度を測定しますが、これが20度未満の場合は機能性側彎症です。そして20度以上の場合構築性側彎症となり、このうち特発性側彎症と一部の症候性側彎症は25度以上で進行性の場合は装具治療をし、成長完了後に腰椎で40度以上または胸椎で45度以上の場合は手術が必要となります。

症状

側彎症の進行具合を測るものに、彎曲部分の角度を測定するコブ角というものがあります。
側彎症が軽度のもの(コブ角が30度未満のこと)は、見た目が気になることがある程度ですが、中度(コブ角30度~コブ角60程度まで)になると腰痛の原因になります。それ以上の重度になると心臓や肺などの臓器を圧迫することで肺機能障害が出現し、また椎間板の圧迫による痛みがあらわれます。

治療方法

コブ角が20度未満の場合は機能性側彎症のため、生活改善や姿勢の矯正で彎曲を改善します。
特発性側弯症で、弯曲が軽い場合(コブ角25度未満)には、定期的にX線写真を撮影し、経過観察します。コブ角25度以上で成長が1年以上見込まれる場合には、装具による治療を行います。思春期以下でコブ角45~50度以上の側弯症では、手術により矯正・固定術を行います。

側彎症は普通の整形外科では診ることが難しい病気です。症状がみられる場合には、早めに側彎症専門医を受診することが大切です。

関連項目
整形外科
腰痛

脊柱側彎症の病院・医院・薬局情報

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