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月経困難症 - 病院・医院・薬局情報

月経困難症とは

月経にともなって起こる頭痛や腹痛、腰痛、だるさ、イライラ、下痢などの症状が強く現れて、日常生活に支障をきたす場合を月経困難症といいます。厚生労働省の調査によると女性の4人に1人は月経困難症を抱えているといわれています。

月経困難症の原因

原因として2つに分類されます。

●機能性月経困難症(ホルモンによる生理痛)
月経時に子宮内膜でつくられるプロスタグランジンというホルモンの産生過剰などが原因と考えられています。プロスタグランジンは全身の平滑筋(へいかつきん)を収縮させて腹痛や腰痛、嘔吐などを引き起こすほか、局所においては子宮の過剰収縮による痛みを引き起こします。
●器質性月経困難症(子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患による生理痛)
子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などによるものが多く、子宮の奇形によることもあります。

月経困難症の治療

器質性月経困難症の場合には原因疾患の治療を行います。

≪機能性月経困難症の治療法≫

・鎮痛薬
プロスタグランジンの合成阻害剤である、非ステロイド性抗炎症薬を使用します。
・子宮収縮抑制薬
子宮の過収縮が月経痛の原因の一つであると言われているため、有効な場合があります。
・低用量ピル
低用量ピルにより子宮内膜の増殖が抑制されるため、プロスタグランジン産生が減少し月経痛が軽減します。
・漢方薬
プロスタグランジン産生を抑制する漢方薬があります。
・黄体ホルモン含有子宮内避妊システム
(黄体ホルモンであるレボノルゲストレルを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム)
子宮内膜が萎縮するため、月経痛が軽減します。

初潮の年齢が早まっていること、妊娠回数が減ったことなどにより、現代の女性の月経回数は、江戸時代の女性に比べて約10倍にもなるといわれます。それだけ卵巣や子宮への負担は増えています。自分の体を守るためには、「毎月のことだから」とガマンせず、痛みが強く日常生活に支障が出る場合には、婦人科医を受診しましょう。

月経困難症の病院・医院・薬局情報

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