肺炎球菌ワクチン(肺炎予防)を接種可能な病院 - 病院・医院・薬局情報

肺炎球菌感染症とは?

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌が感染することで、髄膜炎・菌血症・肺炎・中耳炎などを引き起こす病気です。
肺炎球菌は鼻やのどの奥につきやすい細菌で、保菌していても健康で体力がある状態では感染症を引き起こすことはありません。

感染症にかかりやすい人は?-乳幼児と高齢者

小さい子ども、特に2才以下の乳幼児の場合、免疫機能が未発達のため、うまく免疫が働かず感染して重症化することが多くなっています。
また、免疫力の低下した高齢者も感染症にかかりやすいと考えられています。
その他に感染症になりやすいのは、糖尿病などの慢性疾患を持つ人、病気の治療中などで免疫力が低下している人などがあげられます。

感染予防には「肺炎球菌ワクチン」

肺炎球菌感染症を予防するのは「肺炎球菌ワクチン」が有効です。ワクチン接種により、約9割の確率で肺炎球菌による感染症を予防できると考えられています。
現在日本では、5歳未満の乳幼児と、高齢者に対して定期接種制度が導入されていますが、接種するワクチンが異なります。

≪定期接種時期≫

◆ 5歳未満の乳幼児

【ワクチンの種類】
13価ワクチン(13種類の肺炎球菌に予防効果があるもの)

【接種時期】
0才代(生後2~11ヵ月)で3回-接種の間隔は27日以上
1才代(12~15ヵ月)で1回-3回目の接種から60日以上の間隔をあける

※接種間隔があいてしまったり、接種開始が遅れたりした場合でも5歳未満であれば定期接種の対象になる場合があるので、かかりつけの医師に相談しましょう。

◆ 高齢者

ワクチンの種類:ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)

【接種できる人】
(1)平成27年度から平成30年度までで、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる人
(2)60歳から65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に障害がある人や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に異常がある人

※現時点(平成29年)では、高齢者の定期接種の機会は、平成30年度までの該当する年齢となる年度のみとなっています。

関連項目
小児科
内科

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